2011年3月アーカイブ

事故の後遺症と整体

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事故の後遺症といえば、多くがムチ打ちとなるかと思います。

また、各関節や椎骨の損傷によって痛みやしびれが出るかもしれません。

いつの間にか痛みが出てくるような種類の痛みとは違い、外から力が働いて出来た痛みの原因は、早めに元の状態に戻そうとしないと、歪んだ状態をどんどん記憶してしまいます。

(外的な要因で歪んだならば、自身の力で元に戻ろうとするのですが、完全に戻ることはなく、ほんの少しのゆがみを残して固定されてしまうのです)?

この際に大切なのは、自分の力で治ろうとしている時に、正しい位置(元の位置)を教えてあげることによって、その状態まで戻ろうとするのです。

その正しい位置を教える作業を当院の優しい整体で行っているのです。

それでも完全に元には戻らないのですが、うまくいけばほぼ痛みは出なくなりますし、痛みが出ても程度や頻度が少なくて済みます。

事故の傷害は、確かに怪我になるので安静なのですが、首などはできるだけ早めに施術を行った方が良い結果がでます。早めの対処(できれば当院の安心できる整体での対処)をお勧めします。(むち打ちの後遺症に大きな差が出ます)

倦怠感と整体

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整体で改善できる倦怠感で、よくあるのが、胸郭(きょうかく)が下がっている状態

胸郭とは肋骨が作っている空間全体のことで、下がるということは言い換えると胸の部分が垂れ下がっているイメージです。

このことで、その下にある内臓、とくに肺が圧迫され、呼吸が浅くなり、各器官に十分に酸素がいかない状態になります。

内臓に行く酸素が少なくなれば、消化吸収など、諸々の内臓活動に影響が出て、健康に影響を及ぼします。

筋肉に行く酸素が少なくなれば、動きが重くなったり、つりやすくなったりと、これも悪い影響が出ます。

どちらにしろ、この手の体の異常な状態で、最初に出る症状と言えば、『倦怠感』と言うことになります。

(もちろん、他が原因の倦怠感は山ほどありますが、その多くが、基礎疾患として、何らかの病気を持てれている状態だということです。その多くの基礎疾患について、整体では直接改善をはかれるものではありません)

さて、下がった胸郭を上げると言うことは、なかなか容易にはいきません。

胸郭が下がる要素は大きく二つあり、

●一つは、肩が前へ、肩甲骨が上、外方へ行った状態で、そのために肋骨を支える筋肉の緩みを引き起こしている状態であること。

●もう一つは、胸椎のゆがみ(後湾がきつい状態=猫背・円背)がある状態。肋骨は当然脊椎(せきつい・背骨こと)に繋がっており、胸椎の歪みも大きく関係しているのです。

つまり、どちらも姿勢が大きく影響していると言う事なのです。

その姿勢は、長年にわたり脊柱に歪んだ状態を記憶させているとともに、癖であるがゆえになかなか正常に戻すことは困難なのです。

この様に、姿勢が原因の、じわじわ襲い掛かる倦怠感なのですが、当院の優しい整体と、日常生活の改善で、対処が出来ます

すぐに効果があるとは言いませんが、整体の刺激がプラスに働くことは間違いないでしょう。

あきらめることはありません。

また、年をとればこんなものだと、自分に言い聞かすこともありません。

少なからず、当院の整体を受けるという選択肢はあるのですから。

(基礎疾患をお持ちの方は、病院を優先し、ケアの一環として当院の整体を受けていただくことをお勧めします)

不眠と整体

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不眠にも

●寝付きが悪い
●眠りが浅い
●全く眠れない

などいろいろありますが、その多くは自律神経の問題です。

交感神経と副交感神経のバランスが悪いと思われます。

原因は様々ですが、現代においては多岐にわたるストレスが原因のことが多いようです。

ストレスがかかっている状態とは、気がたっている状態で、言葉を変えれば交感神経優位が続いている状態です。

ストレスはさらに続くので、そのうち、うまく交感神経と副股間神経のバランスが保てない状態になってきます。

さらに慢性化することで、睡眠をはじめとする健康状態に悪影響がでてきます。

では、なぜ整体で不眠の改善をはかろうとするのかというと、

●ストレスによる頚部周辺の緊張緩和
自律神経調整効果
歪みによる自律神経調整機能の改善

などの改善で、不眠の改善をはかろうとするものなのです。

ストレッサーから逃れるほどの即効性はないですが、不眠の改善のお役に立てるつじ自然整術院の優しい整体をお薦めします。

顎関節痛と整体

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顎関節痛(顎関節症)治療について

顎関節症は顎関節とその周囲だけに原因があるとは限りません

当然、顎関節の歪みによるものが殆どですが、歪む原因が、顎関節に直接関わる関節周囲の組織の原因によるものだけとは限らないのです。

どういうことかと言うと、首、肩、胸などの歪み、筋緊張などが影響を与えていることも多いのです。

首、肩、胸の歪みや筋緊張などが、顎関節に関する筋や腱を引っ張ってしまい、顎関節の位置を異常なものにさせてしまうのです。

この場合は顎に対する施術はもちろん、首、肩、胸へのアプローチも重要であることは明白なのです。

その他、噛み癖などによる噛みあわせで、顎に痛みが出たりしますが、それは前述した顎関節の周囲の組織に原因がある可能性が高いのです。

その場合は、歯を抜く、削るなどを行う前に、まずは当院で施術した方が良いと思います。

抜く、削るなどで、顎の状態はもとに戻らなくなりますし、頭痛など、余計な症状が出て、それが慢性化する可能性も低くないのです。

歯に対して優しいことが、顎に対して優しいとは限らないのです。

整体で顎関節の痛みを治そうという発想があまりない方もおられるでしょうが、それが、筋、腱、関節が絡んで、発症している痛みである以上、ほかの関節と同様、当院は施術をさせていただき、改善を目指すということです。

頸肩腕症候群と整体

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頸肩腕症候群とは原因不明の首、肩、手に症状が出るものの総称です。

頚腕症候群も同じことだと思って良いでしょう。

さらに当院では、症状名が付いていても参考程度にしか考えませんので、『頸肩腕症候群』といっても、全く意味のない症状名になります。

このあたりの部位の痛みや違和感の原因は、首の位置、形状(ストレートネックや筋肉の硬直)肩の位置、形状(肩が前に出ていたり、そのことで、肩甲骨が左右離れ上方に移動してしまっていたり)胸郭の位置、形状(肋骨が下に下がってしまっている)などが要因でしょう。

また、その要因のほとんどが姿勢からくるものでしょう。

その姿勢に加えて、ストレス疲れ、されに筋力低下もあいまって、痛みの強さが増したり、治りにくくなったりします。

当院では症状名ではなく、目の前の体の状態と、痛みの出具合を、病院とは少し違う目線で見ています。

整体施術に際しては、目の前の人の体がどのような状態であるかが重要なのです。

偏頭痛と整体

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病院で片頭痛や、コリからくる頭痛と判断されれば、原因不明と言われたようなものです。(例えば、脳には障害があれば別の病名がつきます)

私の印象では、頭痛の多くは頭部の血流が関わっていると考えています。

血流の多さ、少なさ、酸素量の多少、圧力など。

その血琉の異常の原因の多くを占めるのが、頚部の異常であることは、施術していて実感のあるところです。

事故でむちうちになって、頭痛が増えたなどはとてもわかり易い例です。

ストレスでも循環系に悪影響があると同時に、肩、首周囲の筋緊張も出ますので、悪質な感じの頭痛に発展します。

姿勢の悪さも首への負担が大きく、頭痛の悪化や慢性化の大きな要因になります。

全身施術を行う当院の優しい整体は、自律神経の調整首肩回りの筋弛緩姿勢へのアプローチが出来ますので、頭痛の改善を目指せるということになります。

オスグット治療と整体

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オスグットの原因は、大腿四頭筋が常に脛骨粗面を引っ張り、変形をきたし、痛みを発生するものです。

ところが、単純に大腿四頭筋を弛めると治ると言うものでもありません(治ることもありますが...)

大腿四頭筋が緊張状態にある理由として、成長に関する要因に加えて過度の運動による筋肉の硬直化がよく言われます。

しかし、上記に加えて、膝関節の位置関係骨盤の位置関係などがあります。

また、膝関節の位置関係に対しても、足関節や骨盤などの影響があり、それらの位置関係が、膝蓋周囲の筋腱の状態を悪くします。

そして、どの部位がどの程度悪いかは人それぞれです。

そのことがある程度理解できる施術者が、オスグットに対しての改善をはかることが出来るのです。

ひたすら大腿四頭筋をマッサージするような治療院は、一回の施術で改善されないのであれば、その後は、あまり通わないほうが良いかもしれません(たまたま程度が軽く、四頭筋のストレス緩和で改善されることがあるのです)

当院では全身施術を行っており、各部の状態を考慮しながらオスグットの施術を行いますので、より根本的なアプローチを行うことができます。

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