2011年4月アーカイブ

整体と腱鞘炎

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腱鞘炎ということを解説すると、腱鞘というものに炎症がおきている状態

腱鞘とは腱が通っているトンネルのような物。

腱は筋肉と直結しているスジ状の物。

腱が、スムーズに動くように哨の中を通っています。

鞘はサヤと読みます。刀のさやのことです。

イメージがつかめたでしょうか?

よく、手指の使い過ぎで腱鞘炎になるといいますが、そのとおりです。

腱鞘と腱との摩擦によるものです。

ここで、手指の使い過ぎと言うことで、摩擦の時間が長くなると発症することはわかります。

さらには摩擦の抵抗が大きくなると、より発症しそうなイメージが理解できるでしょうか?

各関節の歪みがあると、より摩擦抵抗が大きくなり、腱鞘炎になりやすいということになります。

結果、腱鞘炎を治そうとするときには、歪みを取るということが、効果的であることがわかります。

腱鞘炎の施術に対して、手首などのゆがみにちゃんと着目出来ているつじ自然整術院のやさしい整体で、無理なく腱鞘炎の改善を目指しましょう。

起床時の腰痛と整体

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腰痛持ちの多くがこの起床時の腰痛に悩んでいます。

さて、その原因ですが、巷では多くの原因が言われています。

そのなかで、寝具を言う方が居られますが、寝具が腰痛の原因の可能性は低く、痛みの強弱の要因だという可能性があります。

その証拠に、腰が健全な方が、ふわふわ、またはカチカチの布団に寝たからと言って、そうそう腰痛になりません。

もともと腰に不具合がある人が、起床時腰痛になるのです。

『そんなことはない。寝具で腰痛が楽になった!!』と言う方もおられるでしょう。

これは、悪い腰が改善されたわけではありません。悪い状態を包み込んでくれているのです。

包み込むとは聞こえがいいですが、悪い状態の固定化につながってしまう可能性があります。

さて、話は変わりますが、なぜ起床時に痛みがあり、そのうちに軽くなっていくのでしょうか...。

それは、寝ている間、人の筋肉は当然休んでいます。

筋肉が休むというとイメージ的フニャッとしている状態を想像するかもしれませんが、筋肉に対する血流(酸素)が最低限になっているため、筋肉に柔軟性が無くなり強ばってしまっているのです。

なので、収縮状態と同様になり、腰部などの障害部が痛みます。(筋収縮のせいで、脊椎椎間が狭くなり、神経を圧迫するなど)

なので、動き出すと痛みが取れてくるのは、筋緊張ながほぐれるのと、血流が変わる(良くなる)ことによるものです。?

結論として、起床時の腰痛は、もともとの腰の悪い状態の上に、その周囲の組織の硬化、収縮することで、痛みが出ているので、元の腰部の不具合を、当院の優しい整体で根本的に改善することで、徐々に起床時の腰痛も改善されると言う事です。

整体とむち打ち

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むち打ちといえば、交通事故やスポーツの障害などの外傷によるもので、別名、外傷性頸部症候群または頚椎捻挫というようです。

このようなむち打ちですが、早めの正しい対応が必要となります。

通常、人間の体は正しい位置に組織を固定している意識が働いていますので、大きく変化することはありませんし、変化するにしても少しずつ変化し、悪い状態になれば痛みという形で変化を教えてくれます。

ところが、むち打ちはその過程を通りこし、いきなり大きく組織を変化させますので、変化した組織には、もとに戻そうとする力が働きます(物理的に変化しすぎると、元に戻るという感覚に至らない場合もありますが、むち打ちでは戻ろうとするでしょう)

しかし、もとに戻ろうとする力も最初のうちで、戻りきらないうちに、組織の変化も落ち着いてきます。

もとに戻ろうとする力がほぼ無くなってしまうので、時間が経ってしまうと、改善させようとしても、時間がかかってしまうのです。

ですので、早めの対処が必要なのです。

当院の優しい整体では、受傷後、経過時間が短くても、患部への負担を最小限に、しかも効果が十分期待できる施術を提供できます

(この際、痛い動作は致しません。逆効果です)

ちなみに、施術を施した後ですが、完全にもとに戻ることはあまり期待できません。

痛みをあまり感じない程度までの回復となります(もちろん完全に戻らなくても、痛みを感じずに過ごすことも十分にあり得ます)

あまり分かっていない治療院は『完全に治りました』と言うところもあるかもしれませんが、細かい部分を考えれば、完全はあり得ません。

痛みを感じないところまで改善出来れば、日常生活を、普通に過ごすことができますので、そこが目標となります。

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