2011年6月アーカイブ

骨盤矯正とO脚

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O脚の状態には大きく分けて2種類あります。

一つは膝関節の内側などに問題がある内反足の状態(本来のO脚)

この場合は膝自体への施術になりますが、すでに変形状態にあるので、痛みへのアプローチはある程度できますが、形自体を治してしまうことはかなり困難になるでしょう。

もう一つは骨盤が後傾している状態にあり、いわゆるガニ股状態のO脚

この場合は骨盤矯正という事になります。骨盤を正しい位置に導くことで、自然と膝の状態も良くなりますので、改善の余地はかなり多きいものでしょう。

ただし、骨盤の悪い状態が長いと、膝の変形も進み変形性膝関節症を伴ったO脚となり、改善への道のりは険しくなってしまいます。

これらの2種類のO脚について、はっきりと二分されるわけではなく、混在した状態ですので、その割合を見極め、治療の際には大いに考慮すべきものだと考えます。

当院では、無理やり膝関節を矯正するような危険なことは致しません

安心してご来院ください

骨盤矯正は美容か健康か...

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骨盤矯正と言う言葉のイメージはどんなものなのでしょうか?

ウエストのサイズダウンでしょうか、ピックアップでしょうか、腰痛治療でしょうか、産後の矯正でしょうか...。

私のイメージはというと...

  • 1、腰痛治療(ヘルニア、坐骨神経痛など含む)
  • 2、股関節治療
  • 3、膝関節治療の延長
  • 4、足関節治療の延長
  • 5、肩こり治療の延長
  • 6、内臓下垂の調整
  • 7、ヒップのサイズダウン・ヒップアップ
  • 8、ウエストのサイズダウン...

辺りでしょうか。

順番としては、概ね上から意識が高い順です。

最後の2つは美容に関わることになると思いますが、当院としては、当然意識が低いものです。

例えば、健康のために正しい位置に骨盤を矯正することは、内臓の調子が良くなることで、代謝に関して良い結果がでたりしますが、美容のための骨盤矯正で、現状の形を考慮せずに無暗に骨盤を制圧することは健康に悪影響なこともあります。

世の中には、骨盤矯正に関わるサービスが少なくないですが、その内容については一律の考え方ではなく、それぞれ個々で違いますので、よく確認したうえで受けられることをお勧めします。

当院では、機械を使わず、手の力で優しく理論と経験に基づいた方向に矯正いたしますので、安心して施術を受けていただけます。

ぎっくり腰になるタイミング

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『普通に振り向いただけなのに、その瞬間にぎっくり腰になりました...』などとよく聞きます。

本当に何もなく『普通』だったのでしょうか?

【ぎっくり腰】の原因の一つとして「不用意」という言葉を使いました。

そうなのです。「用意」が出来ていれば、急なぎっくり腰になりません。(大きな負荷がかかった場合は別です)

通常、振り向くなどの体の動きに対応した無意識に働く神経が数多くあり異常箇所などがあれば、そこをかばう様な働きをします。(負荷があまりかからない様な働き、または、保護するような働きなど)

ところが、体(腰)の動作と神経の働きのバランスが崩れてしまうと、腰(もともと悪かった部位)に痛みが出てしまいます。

神経のバランスが崩れて起こっていることとは、神経の伝達が、本来よりほんの少し遅れることなどが考えられます。

また、バランスが崩れる原因は、ストレスや疲れなどが考えられます。

「脳」の判断が少し甘い状態の時に、ぎっくり腰になりやすいのです。

つじ自然整術院では、自律神経を整えると謳っていますが、体調の悪い時の神経のバランスの改善まではさすがに手が及ばないです。

ただし、腰に痛みが発生する原因の「腰にある異常個所」に対しての施術を行いますので、当面はぎっくり腰の程度が軽くなり、そのうちぎっくり腰自体、めったに起こらないようになっていくような改善過程になることでしょう。

頭痛について(名医にQ)

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現在、過去に記事を見直しし、言葉足らずなものなど、修正しています。

これは2011年6月に書いた記事で、当時、たまたまNHKで、頭痛について放送していたので、感じたことをしたためたものです。

以下、その記事です。

名医にQ(NHK)で頭痛をとりあげていました。

結果、偏頭痛には病院処方の薬、緊張型頭痛にはリラックス(脱ストレス)でした。

この番組の中で偏頭痛は視床下部の血流の減少が原因かもしれないという発表が学会で注目されていると言う話がありました。

...視床下部とはともかくとして、頭痛の原因として、血流が関係しているということは当院も同様の考え方です。

加えて言うなら、緊張型と言われるものも血流が関係していると考えます。(番組では全く違うものとして取り上げていました)

二つに頭痛は、血流の変化の原因と状態は違いますが、頭痛原因の多くは血流ですし、さらに加えて言うならば、血流というのは少しイメージが違って、血液の運んでいる成分の変化だと考えているのです。

血流量が変われば、当然血液成分の量の増減が有りますので、頭痛になりますし、血液に余計な成分が含まれているならば、(薬など)頭痛の原因となることがあります。

また、血管の状態も頭痛の要因となることでしょう(太くなることがあれば、痛みにつながることもあるでしょう)

さらにその頭部への血流の原因の多くが頚部に由来するのです。

つじ自然整術院では、多くの方の頭痛に対して良い結果が出ています。

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