2011年9月アーカイブ

リラクゼーションと整体と...

| コメント(0)

rirakuze-syonn.jpg

ストレスは万病のもとであることは周知の事実となっています。

ストレスにはリラクゼーションが有効であることも容易に想像がつきます。

また、ストレスは痛みとも密接に関わっています

当院の整体では、施術の際にリラックスした状態(副交感神経が優位)になります

心身か安らかになり、眠くなったりします。

これって整体でもあるのですが、リラクゼーションですよね。

なぜ、当院の整体でリラックスした状態にするのかというと、人は、副交感神経が優位の時に体を治そうとする状態になるからです。

(交感神経が優位なとき、つまり興奮状態の時は、痛みや病気などを感じにくくなり、積極的に体を治そうという働きは減衰します)

なので当院では、体の改善のために、あえて副交感神経が優位になるような(交感神経が優位にならないような)施術を行っているのですが、リラクゼーションと症状改善、両方を得られることは、とても有効でお得なことだと思います。

産後の骨盤矯正と整体

| コメント(0)

kotubann6.jpg

産後の骨盤ケアについて、医院にて必ずと言ってよいほど勧められるのが、骨盤ベルトでしょう。

骨盤ベルトの使用上の注意をしっかり守って使用してくださいね。

ベルトは闇雲にきつく締め上げればいいというものではありません

もちろん、骨盤を絞める行為は正解なのですが、絞める強さとその場所については注意が必要なのです。

また、産後の骨盤矯正は、助産師さん等に勧められることが多く、中でもボキボキしないタイプの整体を勧めていただく事が多いようです。

骨盤の状態は出産で明らかに変形するので、何らかの対策が必要という認識があるのと、整体の結果を良いふうに感じていただいているのでしょう。

当院整体においては、骨盤やその周囲の状態を確かめながら施術を行うので、適切な場所を適度な強さで無理なく制圧、調整します。

産後の骨盤ケアは、締め付けも大切ですが、その角度の調整も大切になるのです。

さらに、整体の効果によって、自己回復が促されますので、より効果的に産後のケアが行えるのです。

骨盤矯正は傾きだけではない

| コメント(0)

kotubann5.jpg

骨盤矯正といえばどんなことをされるイメージでしょうか?

締め付けられるイメージ?

骨盤を起こされるイメージ?

骨盤をひねられるイメージ?

当院では筋肉をゆるめ関節を動かし自律神経を調節する感じです。

骨盤が歪むということは、当然骨が歪むということではありません。

関節が歪んでいるのです。

骨盤の歪み直接にか関わる関節として「仙腸関節」「腰仙関節」「股関節」そして、関節の括りではないですが「恥骨結合」があります。

仙腸関節」----背骨の最後、おしりの部分にある骨が仙骨、おしりのほっぺたの所が腸骨、これらの骨のつながりを仙腸関節といい、殆ど動かない関節と言われております

しかし、この仙腸関節に緩みが生じると、脊柱の影響を受ける仙骨と、大腿の影響を受ける腸骨により、歪みが生じます(大雑把に表現しています)

「腰仙関節」----腰椎と仙骨の関節、5つある腰椎の下の関節ですね。あまり聞かない関節名ですね。

腰椎を始めとする脊柱は、一定の規則性を持った、緩やかなカーブを描かないと痛みを始めとする不具合が生じます

仙骨と腰椎の関節にも規則性を持った流れがあります。この箇所に不具合が出ることもあります。

股関節」----腸骨と大腿骨を関節します。骨盤の傾きに大きく関与します。

どちらかというと、骨盤の傾きの原因が先で、股関節がそれに合わせて変形するという流れでしょうか。

とはいえ、骨盤や腰椎ばかり治そうとしても、股関節に歪みが残っていると、治りがかなり悪くなるでしょう。

また、骨盤の歪みは股関節の痛みに関わってきます。

恥骨結合」----骨盤の傾き、特に左右差があれば、この箇所にも負担がかかり、変形するでしょう。

また、出産時に伸び切っていれば、歪みの程度も大きくなります。

...上記のように書くと、どれだけ歪むのかと感じてしまうかもしれませんが、それぞれ少しのズレであることが多いのです。

病院でも、ほんの少しの仙腸関節の歪みなどを検査することは、ほんとうに少ないでしょうし、画像による診断も至難の業でしょう。

しかし、ほんの少しの歪みで痛みが出る可能性があるのが人の体です。

当院では、骨盤矯正の際には仙腸関節を始めとして、上記の関節の他、周囲の関節や筋肉の影響を考慮して施術させていただいています。

腰痛とその影響

| コメント(0)

youtuu5.jpg

腰痛の状態であるということは、そのほとんどが腰椎付近の神経の圧迫があると思われます。

そうなると、腰痛とともに、その神経上の遠位(神経圧迫の場所から遠い場所)の足部に不具合が出る可能性もあります。

多くは痛みとシビレになります。

しかし影響はそれだけにはとどまりません。

組織は神経によってコントロールされていますので、コントロールが甘くなります。

筋肉のコントロール、関節のコントロール、感覚のコントロール等々、それらのコントロールが甘くなるということです。

状態の改善は、遠位の症状から良くなることも多いのですが、関節などから悪影響を受けていると、必ず遠位から改善するとは限りません。

各関節も神経絞扼の可能性がある部位でなので、腰痛による遠位の痛みやしびれ、その他の悪い状態は、腰部はもちろんのこと、各関節など、悪い影響を及ぼしている可能性がある場所に対して施術を行わなければなりません。

当院の整体は優しいアプローチで、全身に対して施術を行います。

また、先入観で施術をしないように努めています。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 8.4.2

このアーカイブについて

このページには、2011年9月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年8月です。

次のアーカイブは2011年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。