2012年2月アーカイブ

関節痛と整体

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関節は体中いたるところにあります。

背骨も関節で形成されていると言えばそうなのですが、いわゆる「関節痛」といえば背骨は除外されているようです。

関節痛と言われる関節は 膝、足首、肘、手首あたりを指すことが主でしょう。

股関節や肩関節、指の関節も含まれることもあるでしょうか。

主に大きく動く関節で痛みが出れば『関節痛』と大きくカテゴライズするということです。

さて、実は関節痛といっても、関節にある軟骨を含む骨には痛みを感じる神経がありませんので、関節周囲の組織が痛みを感じています。

関節の構成に異常(変形など)が生じたために、周囲の神経が反応しているということです。

多くは炎症を起こしているようです(関節周囲炎、炎症自体も痛みとつながります)

関節に起こる異常な状態が原因で痛みが生じるのですが、痛みの根本的な改善を目指すなら、異常な状態の原因を改善しなくてはなりません

で、その異常な状態の原因ですが、病気由来のものと、そうではないのものがあるでしょう。

病気由来のものでわかりやすいものなら、リウマチなどです。

当院の整体ではリウマチ自体は治療することはできません。

変形を少なく済ませたり、痛みを軽減したりすることはできます

それ以外ものもは自然に体に加わる負担になります。

日常生活の中での癖や組織の活性力の低下(疲労や老化)があるでしょう。

日常の癖といいますと、歩き方、座り方、寝方、仕事の姿勢、等々。

そんなもので関節に負担がかからないと考えそうですが、姿勢が正しくないと、少しづつ負担が増え、たまっていき、痛みと変わります

組織の活性力の低下(疲労や老化)は、体の組織のコントロールが疎かになり、関節がゆるくなってしまうことがあるようです。

そんなときに痛みが出てしまいます。

このようなことは、中年以降の話のようですが、若い方でも心身へのストレスが過大にかかると、組織の活性力が低下(わかりやすく言うと、病気、怪我などが治りにくくなる状態)しますので、20代以降になると注意が必要になります。

当院では歪んでしまった関節に対して修正をかけ、正しい位置に導きます。

まずは痛みを取ることに重点を置き、そのあと、再発しにくい体を作るために、各部の調整を行います。

当院ではストレスの原因まで取り去ることは出来ませんが、施術中の心地よさと、自律神経の調整作用で少しでも改善できるように務めています。

関節痛とは言えどもトータルで体全体に対しての施術であったり、自律神経が整ったりとを鑑みても、当院の整体はおすすめだと思います。

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