2012年9月アーカイブ

膝に水が溜まる 膝の痛み

| コメント(0)

hizatuu3.jpg

膝の痛みと共に、関節付近に水がたまることがあります。

病院に行くと多くは水を抜く作業になります。

せっかく抜いた水ですが、多くの場合、また水がたってしまうようです。

せっかく抜いた水は、なぜまたたまるのでしょうか?

答えは『体が必要だと判断しているから』と考えます。

水はどんな役目を果たしているのでしょうか?

間違いなく痛いので、少なくともどちらかと言うと膝の保護に近い現象だと考えます。痛さを緩和するためではないです。

あまり治っていく気もしません。

炎症が起こると水がたまるとも言われますが、溜まった水(滑液)の中の白血球(炎症に対して多くなる成分)の量が、多かったり少なかったりすることがあるようですので、一概に「大きな炎症=水がたまる」ではないようです。

炎症が原因というよりは、「滑膜の異常→水(滑液)の異常分泌」と捉えるほうが自然です。(つまり、滑膜の異常の代表が炎症だったと捉えること)

炎症を治そうとして分泌するものではないとするならば、水が貯まるということは、膝の保護に近い現象だと考えます。(ただし、水の量から考えて、体の過剰な反応であることは間違いないでしょうが)

ですので、整体で膝の異常箇所を治すと保護する必要がなくなるので、水は自ずとなくなります

当院では、炎症に着目し、炎症を抑えることで改善を目指すのではなく、炎症を起こす原因に着目し、正常な膝関節に近づけることを目指すことで膝の水に対応しています。

足首の痛み

| コメント(0)

asikubi1.jpg

足首の痛みは我慢をしていればある程度なくなってしまうことが多いようです。

足首から踵への複雑な関節、骨の構造が、不具合を飲み込んでしまい、痛みを感じない様に変形していくものかもしれません。

また、荷重関節であり、可動域が少ないことで、比較的強い関節なのでしょう。

さて、足首の痛みですが、足関節の歪みで痛みが生じると考えますが、足関節の歪みの傾向は一応あるようです。

一応としたのは、股関節、膝関節などの歪みに対して変形する要素もあるので、歪みのある程度の多様化はあるでしょう。

足関節の歪みの傾向とは回内、内旋というもの(もちろん例外はあります)

これに加えて足部後方転移が加わります。

足関節の変形が進み、一回り大きな間接になる前に対策を行いたいところです。

足関節だけに注目すると、インソール(足底に敷物を入れて足関節を楽にする道具)を使うことになるのでしょうが、足関節の歪みは...

骨盤の後傾→腸脛靭帯等の影響による下腿の外旋→足関節への影響+関節の緩み

の結果、足関節が歪んでしまうと考えていますので(これも当然例外あり)足関節に合わせた生活を送ってしまうと足部にかかわるすべての関節の不良部を容認してしまった状態になってしまいます。

なので、インソールでの対処は、なるべくなら避けたい対処であると考えます。

とにかく、酷くなってしまえば、治療に対する選択肢が狭まってしまいます

そうなる前に、当院での施術も選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 8.4.2

このアーカイブについて

このページには、2012年9月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年8月です。

次のアーカイブは2012年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。