2013年2月アーカイブ

倦怠感と整体と自律神経

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倦怠感を感じる要素は複数あると考えますが、自律神経の不調はまず起こっているとでしょう。

自律神経の不調は、病気が原因の場合もあるでしょうが、割合とすれば、ストレスを起因として不調になることが多いでしょう。

そのストレスによる自律神経への最も悪い影響は交感神経優位の状態が続くことです。

交感神経が優位になること自体は、通常の作用として起こりうることなので、決して悪いことではないのです。

しかし、ストレスを代表とする悪いストレッサーによるストレスは、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くできないので、主に交感神経た優位になった状態から上手に副交感神経とのバランスが取れた状態もしくは副交感神経優位の状態に移行することができないのです。

交感神経が優位な状態が続くと、気力、体力を消耗しますし、睡眠も障害され、ゆっくり眠れなかったりと、心身が休まる程度が低くなってしまいます。

これは当然倦怠感を感じることになります。

当院の整体は受けていただいたらわかりますが、心身ともに穏やかになる整体です。

リラックスした状態は自律神経の調整の第一歩であるにも関わらず、なかなか自身で作り出すことが難しい状態だと考えますので、うまくリラックスのできる整体などは心身にとって有意義なものになるでしょう。

リラックスだけでななく、当然体を整えますので、より効果的にアプローチができるので、当院の整体をおすすめしたいと考えています。

できれば、効果が出るまでは、生活習慣として取り入れるぐらいの感覚で望まれると良いと思います。

事故のむち打ちについて

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事故のむちうちは、概ね、事故直後よりも数日たった時のほうが痛みが大きかったりします。

これは急な運動後の筋肉痛に似た様なことが患部で起きていると考えます。

ただし、筋肉痛ならそのうち治るはずですが、むち打ちは長期にわたり痛みが続く事が多いです。

なぜなのでしょうか?

おそらく、衝撃により、頚部に多様な組織の変形や傷害が起きているからです。

障害部分はその部分を守るために筋肉などの組織の硬直(収縮)が起こりますので、変形や障害が改善されない限り、硬さが痛みをを招き、痛みが更に硬さを発するという悪循環が起こります

他の部位でも起こりうる話なのですが、重たい頭部を支えていますので、少しの違和感を大きく感じるのでしょう。

ですので、事故後には早めに変形や障害に対する対処を行ったほうが良いのです。

状態が固定化されることを避けるために、早めの『正しい対処』が必要になります。

もちろん、衝撃が弱ければ、大した影響を及ぼさない程度の変形で、当面筋緊張が起こったとしても自然に改善されることもあります。

ただし、季節の変わり目、湿度の高い日、気圧の変化などで、思い出したかのように強張る事はあるでしょう。

とにかく、程度の大小にかかわらず、変形した組織が固まってしまう前に信頼出来る治療院へ通ってほしいのです。

信頼できるという目安として、急性期(傷害後すぐ)に強めの施術を行うところはあまり信用できないかと思います。

保険の関係で、当院のような健康保険が効かない整体院に通うなと言われることもあるでしょうが、なんとかご来院頂きたい気持ちでおります。

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