2013年4月アーカイブ

整体に不向きな症状

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整体には得意な症状と不向きな症状があると思います。

しかし、整体が無駄な症状はないと思います。

 

まず、骨折状態の場合はその周辺へ施術は当然避けます。

骨の位置が正常にあれば、そのあとは骨折周辺は絶対安静になります。

骨折部位以外への整体はできます。骨折は周囲への負担が増えておりますので、効果的です。

 

次に脳疾患、感覚麻痺やしびれ、めまい耳鳴り、目のかすみ、頭痛などは脳で起きていなければ整体の対症になりますが、脳で起きていればどうしようもありません。

ただし、原因は一箇所とは限りませんので、整体で少しでも症状が改善する可能性は残っています。

 

あとは進行性の早い症状です。薬などで症状の進行を抑制しなくてはなりません。取り返しの付かないことになります。

この際は、病院で治療を受けながら整体で少しでも楽な状態を手に入れることができます。

 

まだ向き不向きはありますが、一度お問い合せ頂くか、整体を受けていただいて、ご相談しながら進めて行けたらと考えます

肩こりの悪影響・倦怠感

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肩こりは状態を表す表現です。

○○○が原因で肩こりを感じるということです。

○○○とは、単純に肩周りの筋肉を使いすぎたこともありますが、そんなものは時間とともに改善します。

いわゆる《肩こり》は慢性的なものを言いますので、おおむね肩周囲の歪みがあるものと考えます。

ですので、○○○とは

  • ○首の歪み(頭が前に出ている、ストレートネックなど)が原因の肩こり
  • ○姿勢が悪く、肩関節が前下方に移動したことが原因の肩こり
  • ○さらに、上記2点の原因で、胸郭前方が下がる、肩甲骨が左右離れて上方に巻き込むように移動するなどの悪影響を周囲に及ぼし、慢性化したもの

などが代表的な肩こりになります。

さて、上記のように、肩こりを起こす状態の際には胸郭前方が下がりしっかり呼吸できない状態になります。

呼吸の浅さは、なかなか自覚できがないでしょうが、じわじわ易疲労からの倦怠感を覚えるようになります。

体組織が必要をする重要な栄養である酸素が慢性的に不足するので当然の状態なのです。

肩周りの状態の悪さは肩こりだけではなく、倦怠感も引き起こしてしまうのです。

肩こりの症状で、気が滅入っていますので、倦怠感を相当重たく感じてしまうのです。

当院ではその原因(主に姿勢による各部の歪み)にアプローチをし改善を図りますので、肩こりだけではなく倦怠感も改善されることが期待できます。

また、原因にアプローチすれば、緊張した筋肉をほぐすだけの対処よりも長持ちする施術となります。

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