2017年10月アーカイブ

日常生活と痛みの関係ー腰痛

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慢性の腰痛の方は、腰の痛い日と痛くない日があるかと思います。

腰椎の歪みの状態が、日によって大きく変わるとは考えにくいです。

では、何が変わっているのでしょうか?

特殊な例を除き、腰部組織の神経への刺激が腰痛を引き起こしていると考えます。

そこで考えられることは2つ。

周囲の組織、特に筋肉が収縮など通常と違う状態になっており、神経を刺激している

神経が過敏に感じる状態になっている

ということだと考えます。

上記がおこる原因としては、精神的なストレスや、睡眠不足などの生活上の身体的ストレスが考えられます。

ストレスは万病の元とはよく言ったもので、痛みにも影響を及ぼします。

神経のコントロールが緩慢になってしまっているのです。

このようなストレス状態の時にはぎっくり腰にもなりやすいので、動作を丁寧に行わなければならないのですが、ストレスがかかっているときは注意も散漫になっていますので、対処はとても難しいでしょう。

痛みが出てしまったら早めに対処したほうが長引かなくて済むと考えます。

当院の優しい整体は痛みが楽な体制のままで施術を受けて頂くこともできますので、安心してお越しください。 

骨盤の状態と出産(骨盤矯正)

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妊婦さんに対して、骨盤矯正を行うには限度があります。

というよりは、妊娠時に骨盤を配慮の欠けた触り方をすることは、避けるべきです。

いくら当院の整体が、体への悪影響がほとんど無く、妊婦さんOKの整体だと言えども、通常の方と同じことをいたしません。

つまり、妊娠後に、いわゆる「骨盤を矯正」をするということは選択肢としては無しです。

ですので、骨盤矯正は、妊娠後に行うものではなく、それ以前から準備していただきたいということです。

さて、整体で骨盤の状態を良くしたいという新婦さんがこの記事を読まれていることでしょうから、骨盤の状態と出産について、私の考えを書きたいと思います。

一般的な骨盤の歪みのパターンは2つ

1、骨盤全体が後ろに倒れる

2、左右の骨盤の前後角度が違う

です。

異論、例外はあるかと存じますが、大半の方は両方混じった状態です。

さて、1について、

骨盤が後ろに倒れた場合の腹部の空間がは正常と異なります

その際、子宮を含め内蔵が下垂気味になりますので、胎児、母体への負担が増える可能性があります。

とはいえ、妊娠後期になってくると、骨盤を含め、腰部の様はすっかり変わっていますので、少々骨盤が後傾していても大きな影響を与えることは考えにくいでしょう。

ただし、妊娠時には腰痛になりやすいです(母体の苦痛は赤ちゃんにも悪影響が出る可能性があります)

産道に関しては、ほぼ影響がないと考えます。

つぎに、2について

骨盤の左右差が内臓下垂に直接つながるわけではない のですが、1よりは腰痛になる可能性が上がります

産道については1よりは影響があると考えますが、それでもほぼ問題ない程度と考えます。

ということで、骨盤の状態の出産に関しての悪影響は、骨盤後傾が余程ひどく、内臓下垂等が極端なものでない限り、大きな影響はないでしょう。

それよりは元の産道の大きさや状態による影響のほうが大きいです。

ですので、妊娠をしてからの整体で出来ることは、母体の状態が少しでも楽になってもらうことがメインになります。

当院の整体では、痛みの軽減や自律神経の調整が望めますので、母体のストレスを軽減できます

すとれすけいげんの結果、赤ちゃんへの悪い影響も軽減できるのです。

当院の整体は、体に対して無理なことはしないことと、心身ともにリラックスできることから、妊娠の時期にもおすすめできる整体です。

手首の痛み

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手首が痛いと何かと不便です。

特に立ち上がる際に手をついた時には力が抜けてしまいます。

さて、手首の痛みはなぜ起こるのでしょう?

おそらく、ひねったなどの記憶があるかもしれませんが、それにしてもなかなか治らないと感じませんか?

なかなか治らないのは、手首をひねったことよりも、ひねってしまう以前からの手首の状態に原因があります。

どういう状態なのかというと、すでに靭帯の緩みによる手首のズレが起こっているのです。

ですので、手首の施術には、元の位置の戻す施術と、靭帯の状態を正常化させる施術が必要になってくるのです。

とはいえ、緩んだ靭帯はなかなか元に戻りませんので、まずは痛みの改善を目指し、そのあと、もし、再発のリスクを軽減したいのなら、定期的に通っていただくというのが、当院での施術の方向性ということになります。

手首の痛みとその原因

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コケた、ぶつけたなど怪我をしたわけではなく、ひねり動作など、力を入れた時に手首が痛くなりそのまま痛みが続いている状態は珍しくありません。

そのような痛みは、なかなか収まりにくいものです。

完全になくなるというのは当分先になるかもしれません。(手首は休まることなく使い続けるからでしょうか、治ったと思っても、たまに痛みが出ます...)

さて、その原因はと言うと、当然ひねったから...なのですが、その前に元々手首自体(周囲の関係する筋や腱)にも原因があったと思われます。(手首に問題のない状態では、なかなか手首を痛めることはないのです)

その手首の状態は、腕の骨(橈骨と尺骨)及び手根骨の位置関係がずれているのですが、それらの関節が固定されている組織に問題があるのです。

手関節のずれ方にも特徴があるのですが、それはさておき、組織の問題の一つとして、首の状態があります。

首の状態がよろしくないと、頚椎から出ている腕への神経の状態が健全ではなくなり、当然手関節にも悪影響を及ぼすのです。

ですので、その治療には最低でも、手首自体のズレ、前腕の骨のズレ、頚椎のズレに注意を払って行わなければならないのです。

当院では、そもそも全身施術ですので、手首への直接の施術を中心として、その周囲の状態についても注意をはらい原因となりうる状態の改善を図る施術を常に行っています

ストレスと痛み

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やはりストレスは痛みと密接に関係しています!

患者さんに当院に結構長い期間通っている方が居られまして、なかなか完全に楽にならなかった方が居られました。

その方が退職されまして、家事に専念されることになりました。

すると、その後の数回の施術で、今までなかなか取れなかった痛み(肩首周り)が、みるみる楽になり、殆ど痛みを感じなくなったのです。

もちろん事務仕事の姿勢が悪影響していたのはありますが、知らず知らずのうちにかかっているストレスの影響はとても大きなものだったのでしょう。

また、季節の変わり目に痛みを強く感じることが多いようです。

これも、体に対するストレスがかかっている状態で、痛みを強く感じるような状態になってしまっています。

「台風が近づいたら...」なども痛みも湿度や気圧からくるからだが感じているストレスと思っています。

心身に多様なストレスが日常で掛かっていますが、強いストレスは痛みに大きく影響していると考えています。

もちろん整体ではストレスの原因を取り除くことはできませんが、痛みを改善させることはできます

なぜなら、不具合のない箇所は傷まないのですから。

ストレスの方ではなく体の不具合の方を治すのが整体です。

とはいえ、当院の整体を受けていただいた方はわかっていただけると思うのですが、とてもリラックスができ、多少はストレスの解消に役立つのではないでしょうか。

病院で『異常はありません』と言われた痛み

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痛みが酷く、病院に行って検査をしてもらったが、『特に異常はありません』といわれることは日常的にあるようです。

当院に来ていただける方も、多くこのような経験をされているようです。

しかしこの診断はとても大切で、

●★特に命に関わることでは無いという事

●★障害を残すような大きな異常が無いという事

これだけ分かるだけでも十分価値があります。

では異常がないのに本当に痛みは出るのでしょうか?

...はい、出る可能性はあります。(厳密にいうと細かな異常はありますが、その程度は動物の体として正常範囲であると言う事)

どういうことかというと、痛みの原因が、正常範囲内での体が反応である可能性があるからです。

たとえば、運動しすぎた後の筋肉痛などは正常反応です。

『スジを違えた』などという類も、多くは正常範囲内といってよいでしょう。

その正常範囲内のことに対して、痛み止めの薬を出して様子をみることはとても理にかなっています。

ただし、異常がないと診断されたものの中に、小さな異常がある可能性も否定できません。

その場合、小さいとはいえ、なにか原因があって異常が発生しているのですから、そのまま放おっておくと、少しずつ大きな異常に変わる可能性があります。

また、原因の大小にかかわらず、痛みが大きく生活に影響することも珍しくありません。

当院で、原因が小さなうちに対処することで、大きな異常にならないようにすることが出来ます

早めの対処をお勧めします。

また、症状がなくても遠慮せずにお越しください。

握力低下の原因

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握力低下の原因ですが、様々です。

病名で上げれば、多発性硬化症や重症筋無力症、ギラン・バレーなどもあります。

それぞれ治療方法がありますので、病院での治療となります。

これらのように病院で明確にならない、原因がわからないものや、神経系が原因と思われる握力低下があります。

その多くが頚部及びその周囲の異常からくるものです。

その他、頸部の近くの胸郭出口と言われる部分や各関節(肩、肘 手首等)に神経の絞扼部位がある場合があります。

握力低下は、しびれや痛みと同じような原因で発生します(これらは病院でわかることも多いでしょう)

要するに

感覚系の神経が阻害されているのか、

運動系の神経が阻害されているのか

血流が阻害されいるか

などの違いで、その阻害要因の除去の手段はあまり違わないということです。

まずはその神経の絞扼部位の特定が第一歩となるでしょう。

また、筋肉及び腱の走行の異常の可能性もあります。

特に手首のズレによる筋腱の走行の異常は握力に関わります。

この様に握力低下の原因は冒頭で記述した通り、様々なのです。

子供の脊椎分離症(腰椎分離症・腰痛)

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お子さんの腰痛が『脊椎分離症』と診断されて、「腰椎が骨折されていますよ」と言われれば、かなり心配ですよね。

腰部の骨折ということで、下半身への悪影響をご心配されることでしょう。

まず見るべきところは、その『程度』です。

腰椎の程度や症状の程度をしかり捉え、治療方法を決めて行かなければなりません。

病院ではコルセット+安静数ヶ月が定番のようです。

折れたところがくっ付く様にとの処方です。

くっつきそうにないほど離れてしまっていると、成長期の体とはいえ、やはりくっつかないことがほとんどでしょう(分離から時間がたつと徐々に離れることが多いでしょう)

それでもおそらく病院では、コルセット、安静数ヶ月になるかと思います。

結果、くっつけばラッキー、くっつかなくて痛みがあれば手術、痛みな少なければ経過観察(そのまま放おっておく)になるでしょうか。

成長期になりますので、そのパワーに期待して骨がくっつくことを期待したいです。

では、どの時点で整体を視野に入れればよいのでしょか。

一般的には、くっつく可能性が殆ど無い時点で整体ということになるでしょう。

当院でもそのタイミングで良いかと思います。

コルセット処置中でもその旨を行っていただければ無理をしない優しい整体で、整えることはできると思いますが、結果、骨がつかない場合に、整体が原因なのか、もともと付かなかったものなのかわからなくなりますので、普通に安静がよろしいかと思います。

骨がくっつく方が断然良い結果となりますので、第一優先されるべきでしょう

一方、骨折部がくっつかないことは致命傷ではないことが殆どですので、痛みさえ改善できたなら何ら生活、スポーツに影響を及ぼさないでしょう。

そこで、当院のような優しい整体が選択肢に入ってくることになります。

脊椎分離症の痛みの緩和は整体で十分可能です。

痛みがなくなれば普通に生活出来ます

筋肉を始めとして周囲の組織が骨折周囲を守ってくれますので、大きな症状は出なくます。

ということは、腰椎が正しい位置にあることが良い結果になることな明らかです。

当院の優しい整体で、姿勢を含め、腰部が正しい位置になるように全身に施術を行います。

コルセット治療でくっつかないと判断されたなら、当院へ是非お越しください。

腰痛と運転中の姿勢

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長時間運転する方に腰痛の方が多いようです。

特にお仕事で運転される方は大変でしょう。

運転だけが腰痛の原因だとは考えておりませんが、腰痛のきっかけや、悪化の要素になっていることは、容易に想像がつきます。

同じ姿勢で長時間座っているので、なんとなく腰痛になるのが当然のように感じますが、そもそもの原因は何なのでしょうか?

また、対策はどのようにすればよいのでしょうか?

さて、腰痛に悪い影響が出る1番大きな要因は、座っている時の姿勢にあると考えます。

もちろん長時間同じ姿勢であるということも、悪い要因ですが、その姿勢が、だらんと座った骨盤後傾状態だということです。

それに加えて、それぞれの癖がありますので、左右に少し捻った状態が加わります。

その歪んだ姿勢で長時間同じ体制を取りますので(左右のひねりは、適当に動かしますが、骨盤は倒れたままのことがほとんど)悪い状態がからだに記憶されます。

体に記憶されるということは、筋肉を代表とする姿勢に関わる組織の主に硬直が完全には解けない状態になってしまう事と考えています。

ですので、対策としては姿勢の見直しです。

タクシーの運転手の姿勢...までは行き過ぎですが、椅子は今の状態より少し直角に近づけて角度を変え、おしりを背面に沿わすように座ること、背中が付いたまま、腕が軽く曲がる様な楽な体制でハンドルが握れる状態が良いでしょう。

今の自動車の椅子はまあまあ良く出来ていますので、座面、背面にしっかりとお尻と体を付けるような座位で、肩が前に出ない程度の余裕を持ったハンドル位置に調整することと、できるだけ頻繁に休憩を取ることでしょう。

もちろん、既述のように、運転だけが腰痛の原因ではないことも多いので、当院のような優しい整体で、根本的な腰痛対策も必要になることも多いでしょう。

整体による腰痛治療の経過

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当院の整体で、どのように腰痛が治っていくのか気になるところだと思います。

もちろん人それぞれで、その場で殆ど治ってしまう人や、なかなか治らない人などおられます。

その中で、一般的なイメージで見てみたいと思います。

腰痛、一般的な来院患者の状態

●慢性的に腰痛があり、日頃あまり痛くはないが、たまに痛みが強くなる。
●ここ一週間ほど痛みが酷く、病院でも薬をもらったがあまリ効かない
●今日は少しマシ
...こんなかんじが典型的です。

さて、上記の患者さんはどんな経過をたどるのでしょうか。

【施術当日】
●前屈動作が痛みにより全く出来なかったが、ある程度前屈できるようになった
●仰向けに寝ると痛かったが、少しの違和感で仰向けに寝ることができる様になった
●すこし体か軽くなったように思う...   など...

【施術当日の夜~翌日】
●痛みが軽くなった気がする
●痛みの場所が変わった気がする
●全身重だるい感じがする...  など...

【2~3日後】
●楽になった(痛みは少し残る)

上記のような感じでしょうか。

もちろん例外もありますが、概ねこんなイメージの方が多いようです。

典型的と言いながら多様な経過を書いてしまうのは、本当に多様だからなのです。

人それぞれとはよく行ったものです。

このあとは稀に痛みが戻ってくる人もいるのですが、これも人それぞれ。

状態、体調によるのです。

色々書きましたが、それなりの効果が出る確率は高いですが、経過や程度は『やってみないとわからない』というのが本音です。

当院からのおすすめは、とにかく早めにご来院いただくことや、定期的なメンテナンス施術を受けていただくかでしょうか。

経過が変わります。

効果が出やすくなります。

逆に長い間放置していると効果が出にくくなります。

なぜ腰痛になるのでしょうか

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私は腰痛を治療することが生業ですので、なぜ腰痛になるのかを考えて施術することは自然なことです。

以下のように考えています。

腰椎は、上半身の重さを支えています。

特に頭なんかはとても重いのです。

足部になると、左右二本の足で支えますが、腰部はそうではありません。

非常に重くのしかかっています。

その重みを、まともに受けて止めていては、腰部への負荷がものすごいことになるので、背骨は緩やかに湾曲し、てバネの役割をして負荷を軽減しています。

何らかの原因で、その湾曲が不正であれば、重さの負荷の分散がうまく出来ず、偏った箇所に負荷がかかり、その周囲の神経に何らかの刺激を与えてしまうのです。

何らかの原因としては、主に姿勢

もちろん過大な負荷も原因となりうるのですが、元々形状の悪い脊柱にかかる負荷は偏りがあるため、腰痛を発症しやすいでしょう。

これが当院の腰痛の根本的な考え方です。

上記を踏まえて、股関節を含めた骨盤の調整、腰部、臀部を中心とした筋肉調整、直接的な脊柱の調整などを、状態に合わせて施術します。

しっかり施術をさせていただきますので、ぜひ一度ご来院ください。

腰痛の種類と整体

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痛みがあるということは、何らかの形で神経が刺激されています。

腰痛で言うならば、痛い箇所の近くの脊椎(主に腰椎)で神経が刺激されることが多いようです。

この際は、とがった刺激的な痛みが出ることが多いようです。

重だるい痛みの腰痛もあります。

重だるい痛みは、筋肉などの圧迫刺激が原因なことが多いようです。

どちらの痛みの際も周囲の筋肉の筋緊張が痛みを増強させていることが多く、筋肉に緊張の原因の何種類かありそうです。

このように腰痛には種類があるので、当院では、痛みの種類や痛い場所、痛いタイミングや体制、いつから痛かったなどをお伺いしています。

稀に、内臓が悪いせいで腰痛になる場合があります。

この場合、整体で治るものではありません。

病院の治療方針にしてがって、内臓の治療をしないと治らないとは思いますが、当院の整体で「腰痛」に関してだけは緩和できる可能性はあると考えています。

高齢者の腰痛

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高齢者の腰痛は、改善に時間がかかることが多い傾向にあります。

組織の硬化と筋力の低下の傾向が見られるからでしょう。

とはいえ、急性(痛みが出てから一ヶ月程度以内)では比較的早く治る確率は高くなります。

裏返せば、慢性化されたもの(数年来の痛み)は早く治る確率は低いということです。

今までのように、放っておたら、いつの間にか改善する腰痛とは限りません。

早めの対処が必要です。

本来は、日常生活の生活習慣の改善、特に姿勢と運動で、根本的な改善を促すことが重要でしょう。

ただし、なかなか生活習慣の改善は簡単にできるものではありません

だからといって諦めてしまわないでください。

当院の様な整体によって軽減は自覚できるはずです。

それをきっかけに少しずつ生活習慣も改善が見えてきます

きっかけは重要です。

また、当院の整体が高齢者にも関わらず良い効果を得られるのは...

●体に無理がかからない
●体を傷つけない
●自律神経を整える作用
●自身の体力にあった治る方をする

など、安心な整体にも関わらず、効果を見込めます。

整体の名前に『自然』とつくだけのことはあるのです。

早めに良い対処を見つけ、心身ともに改善のきっかけを作ることを強くおすすめします

当院でよろしければ、是非、一度ご相談下さい。

腰の張り(腰痛)

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痛みの種類で『張った感じ』というのがあります。

この場合の張りは、当然筋肉がピンと張った感じになります。

原因は...

1、筋肉が本来よりも収縮している(運動、外傷などの要因)

2、その筋肉の走行がずれていて最短距離でない(外傷などの要因)

3、起始と停止のどちらか若しくは両方がずれていて最短距離でない(関節のずれなど)

辺りでしょうか。

1は、筋肉の使いすぎならば、安静にすれば改善傾向が見えるでしょう。外傷でも、よほどのことがない限り安静で改善させるでしょう。ただ、場合によっては長引くこともあるでしょう。

2は、時間がかかりますが、そのうち治ります。もちろん整体でも治ります。これも場合によっては長引くこともあります。

3は、放おっておいても治りません。更に悪くなる可能性すらあります。姿勢を含め、日常生活の改善、もしくは何らかの治療が必要になるでしょう。

でも、どんなに悪い状態であれ、ハリ感がずっと続くイメージはないでしょう。

どうなっているかというと、筋肉がその長さに適応してハリ感を感じなくなっている可能性があるのです。

ですので、張り感がなくなったからといって悪いところ(特にゆがみ)も一緒になくなってしまったとは考えないほうが良いでしょう。

当院では、張りに対して、その筋肉を無理やり緩めることで解決するのではなく、その筋肉を引っ張っている原因に対して修正することで対処しますので、根本的な改善により近い施術といえるでしょう。

子供の側湾症

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側弯症が、他の病気によるものならば、その病気が改善されない限り治らないものでしょう。

しかし、小児における学校の側弯症検査で要注意が出るもの多くは、明らかな原因がなく、つまりは姿勢による側湾症の可能性が大いにあると思われます。

子どもの側弯症は、姿勢が悪いせいで少し脊柱が歪んだ際に、成長という要素が加わることで、ぐっと歪むこともスッとマシになることもあるように思います。

よくも悪くも転がるのが子供の側湾症です。

また、成長時期は紆余曲折あるものの、概ね成長し切ると落ち着いてくるということもあるようです。

とはいえ、悪化したまま固定化してしまうことも十分に考えられます。

ですので、側湾症に早めに気づき、気にかけて見てあげることは大切です。

●まずは進行している状態なのか、そうでないのか

●進行が顕著なら、なにか病気がないかの病院での検査

●進行がない、もしくはとても緩やかだというのならば、姿勢指導など生活習慣を見直す

など。

さらに、当院のような体に優しい整体も視野に入れることも有効です。

筋肉のバランスを外的に調整することは効果が見込めますし、姿勢の悪化の原因を発見し、改善を目指すことも可能です。

指先のしびれ

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指先を始めとして痺れに対して整体をすることは多いです。

脳内など整体の手が届かないところに原因がある場合は病院の治療が必須になりますが、神経などの器質的な絞扼がある場合は、整体で改善を目指すことは有効と考えます。

さて、指先のしびれの診断として病院では、頚椎症や胸郭出口症候群などの具体的な病名がつかない際には、首が原因だろうと言われることが多いのでしょうか。

私も概ね同意です。

もしくは首以外の、胸郭出口、肘、手首などどこかで神経を絞扼しているかもしれません。

...さらに言えば、しびれの原因は複数箇所にある場合も少なくないと感じています。

例えば、首と手首両方で神経が阻害されているかもしれないということです。

もしかして、胸郭出口、肘、手首など更に多くの場所で少しずつ絞扼されているかもしれません。

とは言え、多くの場合は決定的な原因は一箇所のことが多く、根本の原因箇所の改善が図れれば、しびれは大きく軽減することでしょう。

ただ、それがどの箇所かは必ずしもわかりやすいということではありません。

ですので、当院で施術をする際には、ある程度見込みで大きな原因箇所を想定し施術をするとともに、その周囲の関わるであろう箇所への施術も行うのです。

なぜ全身施術なのでしょうか

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当院の整体は、ほぼすべての方に全身施術を行います。

腰痛ならともかく、手首が痛い方にも全身施術を行います。

例えば手首の場合を考えますと、

●手首が悪い...

●手首への神経が何らかの悪い状態にある可能性が高い...

●首が悪い可能性が高い...

●首が悪いなら姿勢が悪い可能性が高い...

となるわけです。

また、自律神経調整には全身への刺激が効果があると考えますので、そういった理由でも全身へのアプローチを行うのです。

なぜ、痛くない整体が効くのでしょうか

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当院の整体は揺らす、さするなどの本当に痛みのない動きになります。

こんなもので本当に痛みが改善されるのでしょうか?

乱暴な言い方になりますが、端的に言えば、『私が治しているのではない』からです。

どういう事かというと、患者さんが患者さん自身の力で治しているのです。

私が行なっているのは、改善する方向に仕向ける作業なのです。

ですので、同じ症状の人がいたとして、私が全く同じ事をしても効き方に違いが出てきます。

患者さんの治る力に差があるからです。

一概に言えませんが、体を健康的に動かしている人は治りが早いようです。

話は戻りますが、当院の行なっている治療方法は体を導く作業ですので、体(脳や神経)に受け入れて貰う必要があります。

そのために、攻撃的な手技ではなく、心身にやさしい手技になります

(副交感神経が優位になる手技)

なので、結論として、痛みのない優しい方法を用いて行わなければならないのです。

整体に来られる際に気を付けること

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はじめて来られる方はどんなことに気をつけて整体に行ったら良いか気になることと思います。

当院に来られる際は御気軽に来て頂けたらよいのですが、何点か気をつけていただいたほうが良いことがございます。

●服装はスカートでない方が良い

これは寝転んで膝を抱え込む様は動作があります。この時下着が見えてしまったりしますので...

●靴下は履いておいて下さい

これは足を触った後、手や顔を触ったりしますので、是非清潔目の靴下で...

●激しい運動直後ではないほうが良い

激しい運動後は体がその疲労を回復しようとする作用が働いています。痛みの改善の作用が薄れてしまいます。ただし、効果がないわけではないので有効といえば有効です。

●汗かきの方はタオルを一枚持ってきたほうが良い

仰向けに寝て頂いて背中をさするような動作があります。この際、汗で手がすべらないのでうまく効果が出なくなります

と、こんなかんじです。

整体の相性

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人と人の相性があるように、整体にも相性があります。

日頃平均的に効果を出している施術者でも、ある人にだけは効果が薄かったり、その効果の薄かった人が他の施術者があっという間に治す事もあるかもしれません。

これは施術の種類がその体に合っているということもありますが、施術者と患者双方の『気』の持ちようが関係すると考えます。

気の持ちようって案外大切で、 『フラシーボ効果』というものが知られています。

『フラシーボ効果』とは日本語では『偽薬効果』といい、単なるビタミン剤を、よく効く風邪薬だと投与すれば風邪が治ってしまうということです。

まさに気の持ちようで治ってしまうということです。

ここで注目するのは、整体はフラシーボ効果で痛みが改善するかどうかということよりも、相性が悪いと『こんな人では効果がない』『この人は嫌な感じ...』などと思っているとせっかくの整体の効果が薄くなってしまうということです。

まさに気の持ちようで治ろうとしない体になってしまうです。

これは本当にもったいないので、良い人柄の整体院を見つけて通うほうが良いかと思います。

当院はその点安心かな(笑)

当院の整体について

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当院の整体は

●無痛です

●必ず全身施術をします

●ゆらします

●さすります

●服を着たままです

他にも特徴はありますが、からだを治しているというより、治す力を目覚めさせて、改善するお手伝いをしています。

そのために、筋骨の正しい位置関係をからだに覚えてもらいます。

ですから、施術を重ねると皆さんおっしゃられるのが『また痛くなったけど、一日で治った』というものです。

皆さんに安心感と満足を得てもらっています。

~は元に戻りますか?

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腰痛、肩こり、各関節痛などで来院された方には、大方歪みがあり、よくその歪みを指摘させていただきたいています。

その際に、その歪みを含め元に戻るかということを、よく聞かれます。

骨格標本のように骨が正常な位置になることはありません。

元々骨格の形は人それぞれですので、人それぞれの正しい位置がありますし、長年の積み重なった形というものがあります。

さて、もとに戻るの『元』の定義としては、骨格標本のような物とは違い、その人それぞれの元々持ち合わせたものになりますが、痛みのある多くの方は、その元の姿から様々な要因により逸脱してしまっている状態にあります。

元からの逸脱=歪み にはもろもろ要因はあります。

しかし、その多くは日頃の姿勢と動作の癖があります。

その意味においては、歪みの要因から開放されることがありませんので、歪みがなくなる=元に戻る ことはないということになりますし、何より物心ついた頃よりの積み重ねがそうそう簡単に元に戻ることはありません。

ですので、○○○は元に戻りますかという質問に関しましては『戻りません』というのが答えになります。

ただし、痛みがとれたり、痛みが出にくい状態まで元に近づけることは可能ですので、当院ではそういった根本的な改善を図るとともに、長期に渡り施術させていただくことにより、より元に近づくことが出来るのです

整体のメニューについて

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当院の整体は全身施術のみです。

色んなメニュー、コースはありません。

理由は明白です。『治したい』気持ちがそうさせるのです。

では、なぜ『治したい』=『全身施術のみ』になるのでしょうか

まずは部位を分けて行う施術...

これは、例えば膝が痛くて来院したとします。

当然、痛みの付近にその痛みの直接的な原因があるので、膝の施術で痛みが改善します。

膝だけ治療すればいいのでは??となります。

ところが、なぜ膝が痛くなったのかと言う元の原因が他にあることがほとんどなのです。

特に骨盤を含め、腰回りに原因があることが多いです。

で、腰を治すことになります。

(この場合は、原因の腰を治していないとすぐに再発する可能性が高いのです)

腰回りが悪いと、その上にある背骨、首辺りに悪影響が出ていることが殆どになります。

痛みなどの症状がなくても、悪影響がある場合も多いです。

この影響部分を残しておくと、再発の可能性が高くなります。

という風に考えていくと全身を施術することは、私としては自然な考え方になります。

部分だけ行う施術は中途半端なイメージがあります。

では、色んな施術方法を習得し、整体コース、カイロプラクティックコース、気功コースなど、コースを作る考え方は??

これは単純。

私は治したいと思っているので、『患者さんが受けたいもの』ではなく、『私が持ちえる最善の方法』の提供以外考えられないからです。

選択肢が増えることで一見、お客様第一の様ですが、ただ単に満足度を高める手段以外の何物でもないように思えます。

上記を踏まえると、当院に来られる前に多様な施術から当院を選ばれることが、コースを選ぶことに相当されることになるということでしょう。

整体の後の反応について

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整体の後に反応が出ることがあります。

痛みの改善とかではなく、体の反応の過程というイメージでしょうか。

反応には色んな種類があります

●だるさ

●痛みの増強

●眠たさ

●筋肉痛様の痛み etc...

特にだるさはよく出る状態です

ではこの反応はなぜ起こるのでしょうか

前述のとおり、体の反応の過程になるのですが、

細かく検証したわけでもありませんのであくまでも想像になりますが、

"歪みにより頑張る筋肉と怠ける筋肉ができてしまい、今まで怠けていた筋肉に刺激が入った状態"

"自律神経調整によって、交感神経の優位状態から脱却し、副交感神経の働きが活発化したために感じるだるさ(体が休憩している状態=治ろうとする体に変化した状態)"

...こんなかんじでしょうか。

もちろん全てい当てはまるものではなく、個々の事例はあるでしょうが、割合的には上記の者が多いように感じます。

この反応を当院では『好転反応』と言います

もみ返しとは似て非なるものであることは明白です

(もみ返しは筋肉の防御反応のようなもので、損傷を与えられた筋肉がこれ以上損害を受けないように、痛みで悪い部所を当人に知らせることで怪我の部位をかばうようにさせ、また、収縮で、さらなる刺激から組織を守ろうとしているのだと考えます)

好転反応はすべての人に出るものではなく、症状が悪い人ほど大きく出る傾向にあるように感じます

お子様連れの方もお気軽に!

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お子様がおられる都合でなかなか来られないという方がおられます。

1歳にも満たないお子さんをおばあちゃんに預けて来ているという方、

旦那さんがたまたま休みだったため見てもらっている方など、

大変だと思います。

小学校に入学するまではなかなか手が離れないものです。

結論から言えば、遠慮なく連れてきてください!ということです。

私も4人の子供の親になります。連れてきていただいても何とかなります。

と言うか、なんとでもなります。

もし連れて行きていただいた時の注意点とすれば、施術中は特に変な気を使わずにリラックスして寝ていただくこと、

お子さんについては、もしあるのならば、お気に入りの玩具辺り持ってきていただければ良いかと思います。

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基本的に、どうしようもない痛みで当院に来られる方がほとんどです。

そのどうしようもない痛みは、比較的早めに解消されることがほとんどです。

では、なぜ、その後も定期的に通って頂けているのでしょうか?

●完全に治りきっていないから

●健康維持のため

●とにかく当院に来ると体が楽になる

など、理由は様々...。

2番と3番はわかりますが、1番なら長い期間通い続けても意味が無いのでは...とおもいますか?

答えは否です。

長く通っていただいている方は不思議とご自身の体のことがよく分かるようになってきます。

その中で、

●当院で修正し日常生活でもとに戻ってしまう

●ほんの少しづつではあるが改善していることが感じられる

など感じつつ、

『ほんとうに体が欲しているものだ』という感覚を持っていただいているものだと思っております。

もちろんこの感覚は、1番の方も2番の方も同じだと思います。

多くの方は痛みが取れると来られなくなる『病院的』な使い方をされるのですが、

当院では(健康維持)(痛みの予防)のような位置づけで定期的に通っていただくことを心からおすすめしたいです

長期間通院していただいている患者様

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症状が治まっても、続けて通院していただける方がおられます。

もちろんその他の部位が悪くなったり、メンテナンスのために通ったりと様々ですが、

概ね共通して言えることがあります。

それは

●悪い部位、状態が自分で何となくわかるようになる

●大きな痛みはまず出ない

●痛みが出てもすぐに治ってしまうようになる

...のようなことになります。

以上のことから、痛みが取れても定期的に通うことをおすすめします。

整体中の会話について

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鍼灸の学校に行っていた時、施術中の会話もサービスの一つと言っていた先生がいました。

当時は、そんなものなのか...と思っていましたが、さて今は...

施術がサービスであるというのでしたら、サービスの一環として会話を楽しむ、または楽しい会話を提供するということが正解だとは思います。

確かに医療を含め、サービス業ですので、お客様である患者様に対して心地よい場所を提供する上で会話は良いのかもしれません。

ただし提供するサービスはあくまでも体の不具合の改善です。

改善に向けて最善のサービスを提供するべきなのです。

当院の施術は副交感神経優位の状態を積極的に作っています。

ですので、施術中にこちらから会話をすることはありません。

なぜなら、会話は若干なりとも交感神経を優位にするからです。

わかりやすく言うと施術中の会話は効果の低下を招くかもしれないということです。

もちろん会話をしてはいけないということではありません。

良いにしろ悪いにしろ状態が安静している時には多少の会話なら影響は少なくてすみます。

しかしそれでも、ここぞという時がありますので、その時はお静かにしてもらうことがあります。

シンディング・ラーセン病

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シンディング・ラーセン・ヨハンソン病とは成長痛の類であると言われています。

オスグット・シュラッター病と類似の状態ですが、痛めている場所が少し違います

膝の皿の部分(膝蓋骨)から下に向かって伸びている靭帯(膝蓋靱帯)の上端部(膝蓋下端部)付近を痛めて炎症、変形などがあれば『シンディング・ラーセン病』、一方、オスグットは膝蓋靱帯下端、脛骨粗面というところを痛めて炎症、変形などが起きているものです。

ですので、概ね機序は同じで、治療法もオスグット病と同じ考え方で効果があると考えます。

ただし、阻害する骨の性質上、初期状態なら安静にて完治する確率はオスグットより高くなると思いますので、無理はしないほうが良いでしょう。

とは言え、関節の痛みを訴えながらスポーツを続ける方も少なからずいます。

レギュラー争いであったり、チームへの迷惑であったり諸事情があるかとは思います。

信頼の置ける施術を受けるなどでスポーツを続けながら改善を図ることも出来る可能性もあるかとは思います。

できるだけ当院のように優しい施術で効果を見込める施術院にかかることをおすすめします。

骨盤矯正で足を内側へひねる?

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たまにテレビなどで、骨盤矯正を自分で...というような感じで紹介されているのが、女の子座り?のようなものをしているのを見ます。

女の子座りで伝わりますでしょうか?

正座をしておしりを床にペタッと着けてしまう状態のことです。

少し専門的な言い方をしますと、大腿の内旋状態(その他の部位の状態は割愛)

ところで、骨盤の後傾は、大腿の外旋を誘発しやすいのです。(大腿の外旋とは、太ももが外側にひねっている状態)

ですので、外旋の逆の内旋...ということになるのでしょう。

ですが、この方法はとても健康的な方には効果があるかもしれませんが、からだの弱っている方や運動不足の方などは本末転倒です。(健康な人が考え、思いついたのでしょう)

よほど健康な方以外は、大腿の内旋に骨盤がついてきません。

単に大腿が内旋されるだけになります。

少々でしたら、股関節の内旋は正常な稼働状態ですので、何ら問題はありませんが、長時間であったり、無理に圧をかけたりすると、股関節への負担から、異常な状態になってしまいかねません

やはり、本来は骨盤を起こすことで、自然と大腿が内旋されることが良いのです。

テレビで紹介するような「簡単な運動で○○○を改善」的なものの中には、少なからず健康な方でないと、相当体に負担のかかるようなことも多く含まれていますので、からだと相談しながら無理をせず行なってください。

痛みがきつくなるようでしたら、即中断ですし、とにかくやり過ぎは本当に注意です!

当院では、施術とともに、体の状態についてもお伝えすることができます。

体の状態に合った姿勢など改善に向けた指導をすることができます。

骨盤矯正と腰痛

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骨盤矯正という言葉の浸透とともに、腰痛との関連性もより意識されてきました。

専門家でも骨盤矯正の是非はあるものの、私も骨盤の状態と腰痛の関連性を大きく感じる一人です。

腰痛を含め、痛みの原因の多くは、痛みの部位とその周辺の歪みにあります

ですので、腰痛の直接的な原因は腰椎の歪みによる神経への刺激になりますが、骨盤にも間接的な原因があります。

なぜならば、骨盤(土台)の異常な傾きの上に乗る腰椎(支柱)が、正常な彎曲を描くはずがないからです。

状態の悪い骨盤とその影響を受けた腰椎の周囲の筋肉等の組織に慢性的な緊張やこわばりが起こることも当然なことになります。

歪みや組織のこわばりが様々な痛みを誘発することは自然なことでしょう。

また、ややこしいことに、骨盤は複数の骨が合わさって出来ているので、左右の腸骨がそれぞれ違う歪み方をしている場合が多いのです。

そのせいで、お尻にある仙腸関節に負担がかかり、その部位も痛みの原因となり得るのです。

以上のように、骨盤と腰痛は深く関与していることは疑いようはないのですが、骨盤を引き締めるような機械を使った骨盤矯正とは考えか方が全く違います。

当院も骨盤矯正を行います。

...というよりも、あまり骨盤矯正を狙ってしているという意識はなく、骨盤の歪みが気になって、施術をすることは当然であるという方が感覚的には近いです。

骨盤矯正の重要さ

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整体施術を重ねる度に、骨盤の位置の重要性を認識させられます。

痛みの原因を客観的に判断したいので、骨盤だけに注視せず原因を探るのですが、多かれ少なかれ、骨盤が何らかの影響を及ぼしていると言うところに行き着いてしまいます。

骨盤は概ね後傾し、後傾には左右差があります

このせいで、側湾、猫背が発生し、首、肩にまで悪影響します。

首、肩ということは、頭、手への影響があるということです。

また、股関節の位置がおかしくなり、膝、足首にまで悪影響を及ぼします。

骨盤が体の中心で、バランスをとっていると言うことを強く感じさせられます。

とは言え、骨盤を矯正すれば手首痛や頭痛が治るとは思っていません。

あくまでも悪影響、もしくは数ある原因の一つの要素であるということですので、痛み改善には痛みの部分、またその周辺への施術をした上に更に骨盤を矯正するということです。

これは、改善の促進、再発防止の意味合いになります。

また、予防の意味合いからも骨盤矯正は意義深いでしょう。

つじ自然整術院では、痛みの部位に関わらず、全身施術をすることで、骨盤の矯正はもとより、バランスの取れた体を取り戻すことができます。

糖尿病について

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インスリン依存型糖尿病(インスリン分泌が極端に低下している)

●急激に発症

●腹痛

●悪心、嘔吐

●のどの渇き

●多飲、多尿

●高血糖

●アセトン臭(甘酸っぱい独特のにおい)

●ケトアシドーシス(血液が酸性化し、糖尿病性昏睡に陥る)   etc.

インスリン非依存型糖尿病

●徐々に発症し当面は無症状

●のどの渇き

●多尿

●易疲労

●体重減少

●外陰部のかゆみ etc. ※合併所について 糖尿病は進行すると、とても怖い合併症を引き起こします

網膜症

毛細血管瘤をつくり、出血や内腔の閉塞による白斑や浮腫を生じ、視力がしだいに落ちていく。

さらに進行すると、硝子体出血や網膜剥離をおこし失明することもある。

眼圧の上昇と緑内障をひきおこす。

腎症

蛋白尿から始まり、BUN(尿素窒素)やクレアチニンなどが上昇し、腎不全となる。 乏尿、浮腫、貧血、高血圧などの症状が出る 人工透析の対応となる。

神経障害

両足の先端に、しびれなどの感覚異常が出現 腱反射の消失、神経痛、足の冷えやほてり 発汗異常、起立性低血圧、自律神経障害   etc

糖尿病の原因

遺伝因子 一般的にインスリン依存型糖尿病がこれにあたるといわれているが、インスリン非依存型糖尿病も遺伝に何らかの関与があると考えられている。

環境因子 後天的な要因(環境因子)で発症する糖尿病。 肥満、過食、運動不足やストレス、ウイルス感染、化学物質など よくある、『食べすぎ』『飲みすぎ』の糖尿病は、インスリン非依存型糖尿病

糖尿病の一般的な治療

食事療法 運動療法インスリン自己注射  etc.

※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)

甲状腺機能低下症

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【症状】 ...ほとんどが慢性甲状腺炎なので、以下橋本病について...

(橋本病)

●頸部の違和感

●意欲の減退

●寒がり

●発汗の低下

●皮膚のかさつき

●眉、髪がうすくなる

●顔、下肢全体のむくみ

(粘液水腫)※緩慢な動作、言葉、精神活動により、うつ病の誤診に気をつけること

【原因】

●甲状腺の自己免疫疾患

●甲状腺内にある濾胞の破壊が生じたもの

【治療】

●甲状腺ホルモンが十分に分泌されていれば経過観察

●甲状腺ホルモンの補充療法

(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)

甲状腺機能亢進症

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【症状】

...倦怠感、手のふるえ、発汗、ライラ感、不眠症、易疲労などが代表的な症状

(バセドウ病)

●易疲労、

●体重減少、

●動悸、

●脈が速い、

●脈が不規則、

●息切れ、

●手が小刻みにふるえる、

●下痢

●微熱、

●易怒、

●白目の充血、

●眼裂拡大、

●眼球突出、

●視力の衰え

●甲状腺腫大 etc.

(亜急性甲状腺炎)

●風邪様症状、

●甲状腺腫大(痛みを伴う)、

●発熱、

●全身倦怠感、

●動悸、

●息切れ  etc.痛みのある部位があちこちとうつるのが特徴

(無痛性甲状腺炎)

●バセドウ病と同様の症状(ただし、短期間、軽症状)

【原因】

...甲状腺ホルモンが過剰に分泌される

(バセドウ病)

●全身性の自己免疫疾患。

●甲状腺ホルモン過剰症

(亜急性甲状腺炎)

●甲状腺のウイルスによる炎症で、一過性の甲状腺機能亢進症

(無痛性甲状腺炎)

●一時的に悪化した慢性甲状腺炎が、一過性の甲状腺機能亢進症を引き起こす

●亜急性甲状腺炎と異なり、甲状腺には痛みのないのが特徴

【治療】

(バセドウ病)

●抗甲状腺薬の服用

●甲状腺の亜全摘術

●放射性のヨードを内服  etc.

(亜急性甲状腺炎)

●非ステロイド系の消炎鎮痛薬の服用(軽度)

●副腎皮質ステロイド薬の服用

(無痛性甲状腺炎)

●経過観察

(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)

重症筋無力症

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【症状】

●疲労

●感染

●眼瞼下垂(出産などを契機に、まぶたが下がる)

●複視(ものがダブってみえる)

●全身の脱力感

●嚥下困難

●呼吸困難  etc.

...30歳から40歳ぐらいまでは女性に多い。それ以後は男性に多い

【原因】

●運動神経筋接合部の障害でおこる筋力低下

(免疫の異常で、筋伝達物質の受容体(アセチルコリンレセプター)に対し障害をきたすもの(抗アセチルコリンレセプター抗体)が体内で増加したため)

【治療】

●胸腺異常

●胸腺摘出

...比較的症候が軽い場合

●薬物療法剤(抗コリンエステラーゼ薬、副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制薬など)

(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)

進行性筋ジストロフィー

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【症状】

『デュシェンヌ型筋ジストロフィー』 ...男性のみで、ほとんどが5歳以下に発症

●転びやすい

●跳んだり走ったりできない

●立ち上がる際に手を足にそえるようにしてからだをおこす

●歩くときの姿勢は腰を前に突き出し、上半身を左右に揺する

●仮性肥大(全体の筋萎縮に対して、ふくらはぎが肥大してみえる) (...10歳ごろには、背骨や足の関節が弯曲、拘縮、呼吸不全など。車いすが必要となる )

『ベッカー型筋ジストロフィー』...多くは5歳以降の発症。進行もより遅く、40歳以上で元気な例もあり。

●デュシェンヌ型と同様

●程度が軽い

●関節拘縮はまれ 『肢帯型筋ジストロフィー』

●腰周囲(ときに肩周囲)の筋力低下

... 他に、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー、遠位型筋ジストロフィー、眼咽頭型筋ジストロフィーなど

【原因】

『デュシェンヌ型筋ジストロフィー』

●伴性劣性遺伝(男性のみに発病)

●筋肉を包む膜の蛋白質の1つであるジストロフィンの異常 『ベッカー型筋ジストロフィー 』

●デュシェンヌ型と同様(程度が軽く、発症も多くは5歳以降のため区別) 『肢帯型筋ジストロフィー 』

● 遺伝による(男女とも)

【一般的な治療】

特に決まった治療はない(合併症に対しての治療となる)

(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)

原発性アルドステロン症

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【症状】

●手足の筋肉のだるさ(低カリウム血症による)

●高血圧症

【原発性アルドステロン症の原因】

●副腎腫瘍...(まれである) 腺腫が原因で、副腎皮質からアルドステロンが過剰に分泌され、各症状をまねく

●過形成...(特発性アルドステロン症・ 細胞数の増加が原因で、副腎皮質からアルドステロンが過剰に分泌され、各症状をまねく 原発性

【アルドステロン症の一般的な治療】

●腺腫...手術で摘出など

●過形成...薬物治療など

(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)

アジソン病

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倦怠感、易疲労、体重減少、悪心、嘔吐、食欲不振、低血圧、女性では月経異常、恥毛やわき毛の脱落、色素沈着で、顔、首、胸、乳房、関節のまわりなどの皮膚が異常に浅黒くなり、また、歯ぐきや舌や、くちびるの内面に青黒いしみが現われる。

結核性(副腎結核) >(結核そのものはすでに治癒していることがほとんど) 特発性(自己免疫)(副腎皮質を異物として攻撃、破壊していると考えられる)

(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)

スマートフォンの悪影響

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多くの方が使われているスマートフォン。

電話としてだけ使っている方は少数派で、ゲームやインターネット、ビデオを含むカメラ、その再生、音楽プレーヤー等、便利すぎます。

しかし、喜んでばかりはいられないのです。

最近では、ゲームを含め、スマホを使う事が増え、一回の操作時間も増えていることでしょう。

問題なのはその際の姿勢なのです。

スマホの使い方として、当然手元の画面を覗くような姿勢がほとんどでしょう。

首を前に倒した姿勢です。

これは相当悪い姿勢です。

首を前に倒した姿勢が悪い上に、その継続時間が長くなればなるほどその悪影響度はうなぎのぼりです。

ある程度想像できるとは思いますが、改めて首が前に倒れることの何が悪いかというと、

●頭部の重さに耐えるため、首後部の筋肉がの緊張が高くなり慢性化する。

後頚部の筋緊張は肩こりに繋がります。比較的強く感じる肩こりが慢性化します。

●更に後頚部の筋緊張は頭痛はもちろんのこと、めまい、耳鳴りにも繋がります

●首の前傾とともに、スマホの操作もあって、肩の位置が前下方に慢性的に位置してしまいます。

●肩の位置が前下方に位置すると、肩こりを強く感じるようになります。

と言うように、とてもひどい肩こりが慢性化すること間違いなしなのです。

もちろん目の酷使による視力の悪化もありますが、とにかく肩こりとその派生症状がひどいことになります。

とはいえ、今更脱スマホなんか出来る時代ではありません。

ではどうすればよいのでしょうか。

それは、せめて使用中にこまめに休憩をいれることです。

首を前に倒すこと自体が悪い動きということではありません。

各可動部は可動範囲内であれば自由に動かしても全く問題はありません。

同じ姿勢を長時間行うことが問題なのです。

特に首です。

なので、こまめな休憩では、姿勢のリセットを意識して、首や肩を正しい位置に戻しつつ、おそらく呼吸も浅くなっている事でしょうから、しっかり空気を吸うことをすることです。

私を含め、スマホとの共存は現在では必須ですので、肩こりを始めとする様々な悪影響を軽減する策を自身でとりながら付き合っていくことが大切でしょう。

当院に来られる肩こりの方々も、もちろん事務作業や運転などの長時間に及ぶ同じ姿勢が問題なのはありますが、それに加えてスマホの操作する時間が増加していることは更に肩こりの悪化を助長していることは明らかです。

施術による改善も有効な手段だとは思いますが、日常生活による要因が強いので、当院では日頃の姿勢などをお伝えさせてもらうことも行っております。

肩こり改善のしやすさ、しにくさの違い

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肩こりは、つっぱり感、重だるさなど色々ありますが、腰痛、関節痛などの痛みとは少し違いますよね。

痛みの箇所が比較的ピンポイントである場合は、神経の走行上に何か支障があるのでしょうから、その何かを取り除けば痛みがなくなるということになります。

ところが、肩こりに関して、"肩の痛さ"と表現せず、"肩こり"と表現するということは、神経をピンポイントで刺激する痛みと違うことが肩の周囲で起こっていることは容易に想像がつきます。

この、ピンポイントではない肩こりの原因が、肩こりの改善のしにくさに繋がります。

肩こりでよくある状態が、首周囲の筋緊張があり、その影響で肩全体がコリを感じている状態です。

この場合は首周囲の歪みを取れば肩こりが改善するということになります

また、肩甲骨付近に痛みに近いコリ感を感じる場合は、肩の位置が前方に巻き込んでいる状態が見られることがが多くなるでしょう。

この場合は肩関節を後方に矯正ができれば肩のこりが改善されるでしょう。

しかし、多くの肩こりの場合は、上記の状態を含め、多くの悪いところが混在し、悪化、慢性化が進んだ状態になっているのです。

さらに、その原因の殆どは姿勢の悪さなので、日常生活で長年積み重なった結果なのです。

そりゃ、改善しにくいはずです。

ただし、体質や体調などで、感じ方に大きく差が出ます

日によって、肩こりが楽な日と辛い日がある方も多いでしょう。そういうことです。

体調が比較的良いことが多い人は、改善も早いことが多いでしょう。

つまり、肩こりの改善のしやすさ、しにくさについて纏めると、

●肩こりは、各所の悪いところををこじらせた状態で、基本的のはすぐに改善するものではないこと。

●肩こりは、姿勢に由来することがほとんどで、すぐに改善するものではないこと。

肩こりの強弱は、体質、体調に左右されること。

ということなので、改善しやすい人は、悪い状態のほんの少しの変化をしっかり感じ取れる体調の良い人で、改善しにくい人は、体の少々の変化では、あまりなにも感じない体調の悪い人ということです。(大前提で、程度の軽い肩こりは治りやすいということは当然としています)

いずれにせよ、肩こりの「コリ感」に付いて、改善を早く感じる方でも、根本的な筋肉のハリの原因が大きく改善されることが短期的に実現されることは稀です。

そんな肩こりの原因を改善するためには、自身の肩こりに関わる一番悪い箇所をしっかり把握し、姿勢を意識することは当然として、食事、睡眠、運動など、全体として生活習慣の改善を行うことが不可欠になります。

ですので、当院のような、現状を教えてくれ、且つ、コリを誘発しない優しい整体で、状態の確認がてら施術を受けられることは、とても有意義であると思います。

肩こりと首と肩甲骨と鎖骨

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肩こりは、当然肩の周囲に何らかの悪い状態があると考えます。

1番多いのは首の悪い状態

主には脊椎の大きな流れからの胸椎、頚椎の湾曲異常(多くは猫背状態)で、頭部の重さを正しく支えられていない状態です。

さらに猫背による鎖骨が下がり(胸郭が下がり)があります。

これは、胸郭の前方が下がってしまい、鎖骨、胸骨などが下がることで、胸鎖乳突筋を始めとする頸肩に関与する筋腱の緊張が高まり、肩こりにつながります。

また、同様な考え方で、猫背や作業姿勢からの巻き肩(肩が前方に出る状態)で、肩甲骨が左右に開いた状態になり、周囲の筋腱が引っ張られ、肩のこり感を強く感じます。

加えて、そこに重力がかかります。

これらの要素で、肩周りの筋腱は日常的に引っ張られ続け、肩こりになってしまうのです。

ちなみに、本来の肩の筋肉の硬さを肩こりと感じている方は少なめなのです。

肩の筋肉(僧帽筋)も普通の筋肉ですので、強く使えば筋肉質になります。しかし、ボディービルダーも僧帽筋を鍛えて体型を作りますが、肩こりで悩まされてはいません。あくまでも不自然な引っ張りが、肩こり感じてしまう要素なのです。

上記を考慮すれば、肩のこりの部分をもみほぐすといったことで、本来の肩こりが解消しないであろうことが想像されます

確かに、肩の筋肉をグーッと押し込むと、とても気持ちが良いし、その場では楽になった気はしますが、その筋肉の硬さは原因ではなく結果ですので、肩こりを治そうとするならば、原因を改善する事が重要なのです。(もちろん、こわばった筋肉を和らげることが不必要というわけではありません)

主に猫背など、姿勢の悪さによる、脊柱の不自然な湾曲で、頸部への負担や鎖骨を始めとする胸郭の下垂、肩部の前方転移による肩甲骨の異常な位置関係によっておこるのが肩こりです。

そのことが理解できれば、自ずと解決策が見えてきます

また、当院では各関節の位置関係の改善を行うとともに、余計な緊張部の緩和や、自立神経を整える作用により、肩こりを感じにくい体に変えていくことが可能です。

慢性的になれば厄介ですので、お早めの対処をおすすめします。

肩こりの解消方法について(その6)

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肩こりに対して、鍼灸治療があります。

私は鍼灸師なので(日頃は整体のみですが)理屈はわかります。

鍼灸師に肩こり治療を行なってもらう際に一番気をつけなければならないところは、痛い所治療なのか、原因治療なのかです。

表現の仕方はさまざまで、とにかく痛いところに針を刺す!という考え方の鍼灸師は少なからず存在します。(一応ツボの名前は意識しているようですが...)

痛いところの鍼(はり)もまんざら効果がないわけではなく、肩こりは楽になることが多いのですが、まさに痛いところだけの治療になりますので、原因は残ったまま、再発の確率は飛躍的に高くなります。

鍼灸の肩こり治療でも、原因を考えて治療するのが本来なので、そう言った知識と経験が豊富な治療なら効果もより高いと思います。

ちなみに当院の治療は原因の究明、対処は必須です

話は変わって、個人で鍼灸のような治療を行うとすると、カマヤのお灸のようなものが思い当たります。

最近は本格的な鍼灸治療でもシールタイプのお灸を使うところも増えていますので、なかなか馬鹿にできないものです。

これも痛いところにお灸をするだけではなく、臓腑弁証といって、原因を追求するような考え方や、肩こりのツボと言われる肩井(けんせい)が絡んでいる経絡(ツボの流れるライン)を狙ってお灸をするだけでも効果が高まることがあります

前の記事は『肩こりの解消方法について(その5)

※肩こり治療に対して、心地よさを一緒に求めることは、ある事だと思います。当院でも心地よく施術を受けていただけると思います。

肩こりの解消方法について(その5)

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運動など体を動かすことが肩こり解消につながります

とても良いことです。

筋肉は上手に使えば、強固になると同時にしなやかさを兼ね備えます。

「上手に使えば」というのはどういう事かと言うと、少しずつ全体的に使うことが上手に使う近道と考えます(肩こり=僧帽筋上部の筋緊張と単純に考えてしまうと、本当の改善から遠ざかります)

ですので、「体を動かす」と言うイメージではなく、「筋トレ」と言うイメージを持っていると、肩こり解消は、なかなか難しいところかもしれません(ただし、歪みによる肩こりで、歪みを是正するような筋トレが正確に出来れば話は全く別です)

全体的な筋肉を使う運動で、肩こりに効果がありそうなのは、水泳あたりでしょうか。

水泳は、肩、首、上腕周囲の筋肉を全体的に適度な負荷で使いますので、効果的と考えます。

この際はのんびり泳ぐことが良いでしょう。日頃から鍛えている人は別ですが、急にバタバタと泳ぎすぎても良い結果は得られないと考えます。

他にもいろいろスポーツ、ヨガなどあると思いますが、何れにせよ『しなやかさ』をイメージすると良いかもしれません

次の記事は『肩こりの解消方法について(その6)

前の記事は『肩こりの解消方法について(その4)

※スポーツに限らず体を動かすことを始める際に、当院の整体と併用することで、より効果的な体のメンテナンスができ、肩こりなどの症状改善をより早くその効果を長持ちさせることが可能です。

肩こりの解消方法について(その4)

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肩こりといえば、「肩もみ」や「肩たたき」ということを昔から言われます。

いつから言われるようになったかは知りませんが、かなり昔から言われているのだと思います。

私のイメージでは、子供が親に行うのが肩たたきといったところでしょうか。

旦那が嫁に行うのが肩もみかな(笑)

どちらも絶妙な強さ加減とリズムが大切で、実は、なかなか素人には難しい技です。

とはいえ、手軽にできることでもありますし、一般的によくやられていることですので、何も考えずにやってしまいがちです。

まあ、概ね力を入れすぎて、結果、悪化→慢性化になってしまうのが落ちです。

肩たたきについては、小学生くらいの力でも、強すぎるぐらいです。(子供が一生懸命やってくれているのいなら、褒めこそすれ、ケチは付けられないのは辛いところですが)

一方、肩もみは大きな手で行うほうが良いと思いますので、旦那さんが嫁さんに...というのは良いでしょう

...が、これも強くしがちなのですが、これもNG!!

手の大きさは大きく包み込むようにできるので大きなほうが良いのですが、力は優しく優しく

ゆるすぎるやろ!!ぐらいがちょうどいい。

痛気持ちいいと言う感覚があるかと思いますが、おそらくその時点で強すぎです。

叩くのも揉むのも強すぎると筋肉の硬直を招き、悪化すること間違いなし!!なのです。

当院のような優しい系の整体をやっている方には、揉むことや叩くことを真っ向から否定される方が多くおられます。

ただし、どんな世界にも達人はおられるわけで、達人にかかれば揉もうが叩こうが治るものは治ります。

ただ、達人が少ないだけなのです。

次の記事は『肩こりの解消方法について(その5)

前の記事は『肩こりの解消方法について(その3)

当院では揉む叩くなどの強い刺激を加える事はありません。やはり、どちらかといえば否定的な立場なのです。自然に体が受け入るような刺激で改善を目指します

肩こりの解消方法について(その3)

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磁気、鉱物系を肩周りに配置してコリ感を軽減しようとするものがあります。

正直、私には想像のつかない世界です。

磁気については、血中のプラスイオンとマイナスイオンが磁気に反応して血流が改善という風に言われています。

なんと"フレミングの法則"で血流が良くなるそうです。

...フレミングの法則って、うまく血流と同ベクトルで働くの?!って思ってしまいます。

しかし、磁石を貼ってある体の部分をサーモグラフィーで見たら、少し体温上昇傾向が見られるそうですので、血流に対して何らかの影響があるのでしょう。

使用してみて、コリ感の改善を感じられるなら、価値はあると思います。(冷やすよりは良いかも)

鉱物については、さらに想像もつきません。

チタン ラジウム トルマリン...

体に良い影響があるといわれる鉱物は世の中に反乱しています。

ラジウムは科学的に放射線を出していることが明らかになっていますので、体に影響があることは明らかです。

がんの治療でラドン温泉に浸かる治療もありますので、もしかしたら、良い細胞活性があるのでしょうか。コリ感も改善できるかもしれませんね。

私は体感したことがありませんので、なんとも言えないところです。

他の鉱物は科学的にも何ら証明されていなかったはずです。(...と言われていますなどの表現にとどまっているはず)

ただし、科学は現実を追いかけていますので、まだ解明されていない何かが存在する可能性はもちろんあります。

ありふれた金属が体にアレルギーを起こすこともありますので、どんな鉱物でも、多かれ少なかれ、何らかの影響が体にあるのでしょう

次の記事は『肩こりの解消方法について(その4)

前の記事は『肩こりの解消方法について(その2)

※整体院で、いろんな物を勧められることがよくあるようです。サプリメント、健康食、健康グッズ...。本当に良いものもあるのでしょうが、当院ではそのようなことはありません。安心してご来院ください。

肩こりの解消方法について(その2)

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肩こりの原因は、血流が悪くなっていると解説するところもありますので、その場合は温湿布の出番ということになるでしょう。

ただし、温湿布で根本的な改善はしないと考えます。

温めて肩こりが治るなら、毎晩お風呂に入っている人に肩こりの人はいないはずです。

お風呂で十分に、肩を含め、全身血流が改善されているはずですから。

確かに、温めることで、血流は上がりますし、温めているうちは改善傾向がみられるでしょうが、それは一時的なものです。

それどころか、万が一、温めすぎると、温めた後に、体の元の温度に戻そうという力が働きすぎて、冷えを起こしてしまうかもしれません。

本来、血流改善とは自律神経によるコントロールが改善されて自ら血流が最適化されることを指します。

温めて血流量が上がった(一時的な血流増加)からといって、なんら根本的な改善にはなっていないのです。

冷めたら元に戻ります。

ただし、健康な人で、血流を外的に一時的にでも改善してあげれば、これがきっかけとなって自律神経が刺激され、本来の血流改善が図れる場合もあるので、一概には無意味であるとは言えないものです。(慢性的な肩こりには、なかなか当てはまらないと考えます)

こういった理由で冷やすよりは温めるほうが肩こりに対して何らかの良い影響が出る可能性があると考えます。(ただし、温めて症状が悪化する感じがすれば速やかに止めてください。肩こりといってもいろんな状態が考えられますので)

私の結論としては、温湿布、冷湿布どちらにしろ『貼って気持ちよければ貼ってください』という程度と考えます。

貼って気持ち良いという事自体、精神的にプラスと思いますので、悪いことではありません。

インドメタシン的なものでごまかすのもそんなに悪いとは思いません(とうぜん、原因改善にはなりませんが)

インドメタシンもそうですが、湿布でもロキソニンのような痛み止めの薬は、頭痛など耐え難い痛みの際にとても効果的だと思いますので、我慢をせずに上手に薬と付き合うことがよいと思います。

次の記事は『肩こりの解消方法について(その3)

前の記事は『肩こりの解消方法について(その1)

※当院では薬はやめろ、湿布はやめろなどと強制することはありません。上手に薬やお医者さん、当院のような整体院などとお付き合いすればよいと思っています。ただし、明らかに悪化しそうな対処に関しては、色々ご提案することはあります。

肩こりの解消方法について(その1)

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【肩こりの解消方法について】

世の中には、肩こりの解消方法について、いろんな考え方、方法があります。

もちろん、その中で気に入ったものを行なって、効果があればそれで良い事です。

そんな情報が反乱している肩こり対策について私の思うことです。

まず、よくある一般的なもので、湿布を貼るもの。

湿布にも、温湿布、冷湿布があります。

主に、肩こりにはサロンパスなど冷湿布で爽快感を得たいと考えるところでしょう。

肩こりを筋肉の炎症だと解説するところもありますので、冷湿布の出番となる可能性も高くなります。(私は炎症とは思いませんが)

おかしなもので、冷湿布派の方もお風呂では、肩を冷やしてはいけないなんて感覚になる方も多いようです。

私が思うに、体で冷やして良い効果のあるときは、体が暴走している状態の時のクールダウンです。

まさに怪我などの炎症、火傷時の皮膚組織などが、必要以上に部分的に活動が活発になってしまうことがあるので、その時に冷やすと、とても効果的です。

肩こりには、組織が暴走して必要以上に炎症を起こしているイメージはないと思います。

ですので、私は冷やすのはどうかと思います。

それでも、気持ち良ければ貼る価値はあると思います。

続きは『肩こりの解消方法について(その2)』 

※当院では、性的な肩こりは、炎症ではなく姿勢などからくる体のゆがみに起因すると考えて施術します。

膝の痛みについて

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膝の痛みは内側に出ることが多いようです。

特に痛みの原因が思いつかない場合などは、尚更内側に痛みが出る確率が高まるでしょう。

実はそれには理由があります。

人の加重や動作は内側に負担がかかるから?...

内側の方が組織が軟弱だから?...

それもあるかもしれません。

でも、本質は違います

膝の関節の歪みには癖があります

概ね同じようなパターンで、膝が歪んできます。

原因は加齢もありますが、主には腰部の状態が原因です。

骨盤の角度による、神経の疎通状態、股関節の位置状態、それに伴う筋肉の走行状態、その張り状態...。

腰部の状態が与える影響は様々ですが、多くは複数の要素が重なって、現在の悪い状態になっています

とにかく、膝を怪我などで痛めた以外では、膝と同時に腰部の調整も行わなければ根本的には改善しないのです。

膝にも腰にも優しい当院の整体でより原因に近いところからの改善を目指しませんか。

膝の痛みと足首の関係性

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膝が痛い原因はいろいろありますが、概ね似たような傾向が見られます。

膝が痛いという方の多くは膝関節がゆがんでいるのですが、その影響は足関節(足首)にも出ているのです。

当院で治療する場合において、膝関節の痛みに対して足関節を触ることは少なくありません

また、足関節を正常な位置に保持しながら膝の痛い動作をした際に明らかに痛みが軽減することがあります。

当院の施術にて体験された方はとても不思議がります。

(もちろん、歪みは人それぞれ違いますので、足首を触らないこともあります)

では、膝と足首に関わる現象がなぜ起こるかというと、まず、膝を関節に関わる骨は3本あり、大腿骨、脛骨、腓骨になります(一応膝蓋骨も関わっていますが、ここでは割愛。また、一見、腓骨は関節に関わらないようですが、しっかり関係しています。膝関節に関わる組織に影響があるからです)

ですので、膝関節の位置を整えるといういことは、大腿骨に対して、脛骨と腓骨を正しい位置に近ればよいということになります。

なので、足関節を触るということは、脛骨と腓骨の位置関係に直接関わるということなので、膝関節に対しても当然影響があるものなのです。

つじ自然整術院では、脛骨と腓骨のズレを意識することで、より効果的な施術を行っています。

肩が痛い(肩関節より上腕部に近いとき)

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肩関節の痛みのメカニズムは概ね同じようなものです。

五十肩でもそうでなくても、同じようなことが肩関節でおきていることが多いです。(ただしスポーツ、事故などで負傷された場合は別です)

もちろん人により、個々の細かな違いはありますので、施術の際には毎回全く同じとは行きませんが。

ただし、肩関節部から少しだけ離れて、上腕に近い肩部の痛みに関しては、一概に肩関節の影響といえない場合もあります。

例えば、つい最近ですが、ひじ関節の施術で肩付近の痛みが無くなった方がおられました。

詳しいことはともかく、痛み付近に関わる骨(関節)のゆがみと筋肉のずれが影響しています。

「肩の痛み」と言っても肩関節と上腕上端とでは、まず施術方法は異なります

病院、整骨院、鍼灸、マッサージ、整体...何でも良いと思いますが、しっかりと原因を追求、想定、明確にできる治療が望ましいです。

当院では、痛みの原因を想定して施術を行っています。

本当に原因がわからないまま施術を行うこともありますが、それでも原因を想定して施術を行っています。

その「想定」に関しましても、施術経験に基づいておりますので、悪化させるようなありません

闇雲に、引っ張ったり、押さえたり、ひねったり、することは、ただ単に痛み止めだけの処方よりも罪があります

施術が原因で悪化したなどとはもってのほかですので、当院では肩の痛み一つとっても、位置の違いで、全く別のものだと捉えています。

顎関節周囲の違和感と整体

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整体で顎関節の施術をすことがあります。

顎関節も、他の関節とは異なり、特殊な形状ですが、とはいえ筋腱骨で構成される関節ですので、他の関節への施術と同様な考え方で施術をしています。

さて、状態の悪い顎関節の周囲には違和感がある可能性が高いでしょう。

たとえば、肩こりや頭痛が起きやすいなどです。

しかし、それは本当に顎関節の歪みが原因で起こっているのでしょうか?

諸悪の根源は顎関節の歪み(顎関節症)だという考え方もあるでしょうが、そうではないと考えています。

顎関節の異常は顎関節より上、頭痛などの痛みを引き起こすことはあっても、肩周りに対して大きく影響を与えることは少ないように感じます。(ただし、歯を抜いた、差し歯のサイズが合わない等の直接的に顎関節に影響を及ぼす事象がある場合は周囲に大きく影響を及ぼすでしょう)

どちらかと言うと頸肩胸部が顎関節を含め、周囲に悪影響を与えていると感じることが多いです。

頭痛に関しましても、頸肩胸部と頸肩胸部が原因で悪化した顎関節との悪循環を起こして頭痛を発症していることが多いと考えています。

ですので「顎関節が悪さをして周囲に悪影響を及ぼしている」いるということと「周囲の悪影響で顎関節症や頭痛がある」ということの因果関係が逆だと、顎関節症の痛みなどが一旦治ったとしても再発の可能性が高くなるのではないでしょうか。

人の体は百人百様ですので、上記から外れる方もおられるでしょうが、慢性化している顎関節症が、各所と悪影響を及ぼし合っている状況であることは、おおよそ起こっていると思います。

慢性化してなかなか治らない状態からの脱却は、悪影響を断ち切ることだと思いますが、その断ち切りが、根本的な原因により近い所であることがとても有効であると言うことは間違いないでしょう。

当院での施術は、より根本に近い箇所に注目し、全身に対し施術をしますので、ご検討いただけましたら幸いです。

心身症

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★★心身症★★

●「こころ」と「からだ」は常に密接な相互関係が保たれており、精神的要因が強く関与している身体疾患状態を、心身症といいます

●自律神経系が関与しているとされるため、身体的な治療とともに、精神的な治療が不可欠と考えられます。

『具体的な疾患の代表は以下のようなものになります』 

●循環器系疾患...本態性高血圧、不整脈

●呼吸器系疾患...気管支ぜんそく、過換気症候群

●消化器系疾患...過敏性腸症候群、神経性無食欲症、潰瘍性大腸炎

●内分泌・代謝疾患...肥満症、糖尿病

●神経系疾患...片頭痛、筋緊張性頭痛、めまい

●泌尿器・生殖器系疾患...夜尿症、神経性頻尿、月経前緊張症

●骨・筋肉系疾患...慢性関節リウマチ、書痙(しょけい)、痙性斜頸(けいせいしゃけい)

●皮膚科疾患...神経性皮膚炎、円形脱毛症、慢性じんましん

●耳鼻科疾患...メニエール症候群、アレルギー性鼻炎

★★心身症の対応★★

『心身症の一般的な対応』

●精神的な問題に気がつかず、表現できない状態(アレキシシミア)がほとんどですので、精神医学的治療(精神療法、行動療法、催眠療法など)が有効とされています。

(ただし当人は、身体疾患という思い込みが強く、心療科(心療内科)にすらたどり着けない方も多い)

『心身症の当院の対応』

●当院の施術では神経症への直接的なアプローチはできません。

●自律神経の調整で、改善を目指せますが、原因の除去ではありませんので、大きな効果が期待できるものではありません。

●ただし、神経症の方の多くが筋、骨などへの影響も出ておりますので、自律神経、姿勢の両側からのアプローチにより、症状改善へのお手伝いが出来ます。

心気性神経症(心気症)

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心気性神経症

  • 病気に関して必要以上に過敏になり、精神的に脅迫された状態
    • (健康を気にしすぎて、病院めぐりを重ね、日常生活に支障をきたすなど)

心気性神経症の対応

心気性神経症の一般的な対応
  • 1つの医療機関や先生を決めて、他の医療施設へのかけもちをしないこと
  • 一定の検査や治療を受ける以外には、極力自然な生活を送ることを心がけること

無痛整体療法では

知っておいてもらいたいこと
  • 当院の施術は神経症への直接的なアプローチを主としておりません。
  • 自律神経の調整で、比較的改善傾向はありますが、原因の除去ではありませんので、大きな効果が期待できるものではありません。
  • ただし、神経症の方の多くが筋、骨などへの影響も出ておりますので、自律神経、姿勢の両側からのアプローチにより、改善へのお手伝いは出来ます。

離人症(離人神経症)

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離人症(離人神経症)

  • 自身の行動が客観的で現実感がない、他人事で、世間からとり残されたような感じで苦しい(自殺願望があることもある)
  • 女性に多く、根底には不安が強く、自分自身に対する自信のなさが観察されることが多い

離人症(離人神経症)の対応

離人症(離人神経症)の一般的な対応
  • うつ病や分裂病の初期の可能性があるので病院での診断が必須
  • 外界との接触が消極的にならないように、基本的な日常生活や対人交際はつづけること

無痛整体療法では

知っておいてもらいたいこと
  • 当院の施術は神経症への直接的なアプローチを主としておりません。
  • 自律神経の調整で、比較的改善傾向はありますが、原因の除去ではありませんので、大きな効果が期待できるものではありません。
  • ただし、神経症の方の多くが筋、骨などへの影響も出ておりますので、自律神経、姿勢の両側からのアプローチにより、改善へのお手伝いは出来ます。

強迫神経症

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強迫神経症

  • 強迫観念に基づく強迫行為(確認行為)
    • (強迫観念...不合理と自覚のある、ささいな考えや観念が頭のなかに浮かんで、こびりついて離れない状態 例...火の始末や戸じまりが気になって夜中に何度もおきて確かめてしまう)

強迫神経症の対応

強迫神経症の一般的な対応
  • 強迫行為を我慢し、少なくする努力をする

無痛整体療法では

知っておいてもらいたいこと
  • 当院の施術は神経症への直接的なアプローチを主としておりません。
  • 自律神経の調整で、比較的改善傾向はありますが、原因の除去ではありませんので、大きな効果が期待できるものではありません。
  • ただし、神経症の方の多くが筋、骨などへの影響も出ておりますので、自律神経、姿勢の両側からのアプローチにより、改善へのお手伝いは出来ます。

恐怖症

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恐怖症

  • 一定の物や状況に対して、不安感が強くはたらき、日常生活にまで支障をきたしている状態
  • 対人恐怖(赤面恐怖、視線恐怖)、不潔恐怖、疾病恐怖、高所恐怖、閉所恐怖、広場恐怖 etc.

恐怖症の対応

恐怖症の一般的な対応
  • 日常生活に支障がない程度まで、慣れていく(医師などの指導の下)

無痛整体療法では

知っておいてもらいたいこと
  • 当院の施術は神経症への直接的なアプローチを主としておりません。
  • 自律神経の調整で、比較的改善傾向はありますが、原因の除去ではありませんので、大きな効果が期待できるものではありません。
  • ただし、神経症の方の多くが筋、骨などへの影響も出ておりますので、自律神経、姿勢の両側からのアプローチにより、改善へのお手伝いは出来ます。

過呼吸症候群(過換気症候群)

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過呼吸症候群(過換気症候群)

  • 無意識の過呼吸(呼吸のしすぎ)によって、全身的に多彩な症状がみられる発作性の疾患
  • 20~40歳の比較的神経質な女性に多い
  • 精神的ストレスが誘因となることが多い
  • 不安感、呼吸困難感、動悸、めまい感、手足のしびれ、振るえや硬直、頭痛、吐き気、ふらつき、耳鳴り、けいれん、意識喪失 etc.
    • (非発作時は頭重感、肩こり、めまい、手足先の冷感やしびれなど)

過呼吸症候群(過換気症候群)の対応

過呼吸症候群(過換気症候群)の一般的な対応
  • 発作は30~60分程度で改善
  • 一般的に、安心させ、紙袋などに吹き込んだ呼気を再呼吸させる
  • できれば上記の方法ではなく、何秒か息を止めたり、ゆっくり腹式呼吸などで改善できるように訓練する
  • 他の病気と合併しないように注意をする
  • 非発作時に、薬物療法、自律訓練法、交流分析、行動療法を行うこともある

神経症

無痛整体療法では

知っておいてもらいたいこと
  • 当院の施術は神経症への直接的なアプローチを主としておりません。
  • 自律神経の調整で、比較的改善傾向はありますが、原因の除去ではありませんので、大きな効果が期待できるものではありません。
  • ただし、神経症の方の多くが筋、骨などへの影響も出ておりますので、自律神経、姿勢の両側からのアプローチにより、改善へのお手伝いは出来ます。

ヒステリー症

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ヒステリー症

  • 無自覚で心理的葛藤や欲求不満を、身体症状や精神症状で表現している病態
  • ヒステリー性格(自己顕示的でわがまま、目立ちたがり屋、自分本位)である
  • 身体症状が主なら...(転換型ヒステリー)
    • 失立(立てない)、失歩(歩けない)、失声(声が出ない)、けいれん発作、知覚や感覚の消失など、演技的で人前でおこることがほとんど
  • 精神症状が主なら...(解離型ヒステリー)
    • 記憶喪失、二重人格など、意識や人格の障害

ヒステリー症の対応

ヒステリー症の一般的な対応
  • 自覚、および正しい知識を持ち、現実問題を直視して改善に努力すること

無痛整体療法では

知っておいてもらいたいこと
  • 当院の施術は神経症への直接的なアプローチを主としておりません。
  • 自律神経の調整で、比較的改善傾向はありますが、原因の除去ではありませんので、大きな効果が期待できるものではありません。
  • ただし、神経症の方の多くが筋、骨などへの影響も出ておりますので、自律神経、姿勢の両側からのアプローチにより、改善へのお手伝いは出来ます。

不安神経症

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不安神経症

  • 動悸、めまい、息苦しさ、不安を心配して、行動面で制約される
    • (例、以前人ごみの中で倒れたことがあり、また同じ様な事にならないか、心配になり、満員電車(とくに乗車区間の長い快速・急行電車)、エレベーター、高速道路など、対応できない環境になる事を過度に心配し、行動できない。または気分が悪くなる。

不安神経症の対応

不安神経症
  • 不安時の発作よりも、行動の制約(予期不安)に問題があるので、苦手な状況から逃げず、慣れる努力を少しずつ行う
知っておいてもらいたいこと
  • 当院の施術は神経症への直接的なアプローチを主としておりません。
  • 自律神経の調整で、比較的改善傾向はありますが、原因の除去ではありませんので、大きな効果が期待できるものではありません。
  • ただし、神経症の方の多くが筋、骨などへの影響も出ておりますので、自律神経、姿勢の両側からのアプローチにより、改善へのお手伝いは出来ます。

花粉症と整体について

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花粉症は本当につらいものです。

私も毎年悩まされています。

さて、整体で花粉症は改善されるのでしょうか?

そもそも、花粉症はどのようにして起こっているのでしょうか。

花粉症はアレルギー反応で、免疫作用が過剰に反応してしまうとされています。

しかし、その過剰な反応がなぜ起きるかは仮説の状態です。

遺伝や生活環境とも言われています。

詳細はともかくとして、免疫機能は自律神経によってコントロールされています。

私見としては、アレルギーの状態を例えるならば、皮膚感覚が異常に敏感になる感じに似ています。

これは本来持っている感覚を抑える機能が弱っています。

感覚が強くなるというよりは、もともと強く感じる感覚を抑える機能が低下しているということです。

アレルギーも同様と考えます。

弱っている部位に関わる自律神経(特に副交感神経)の異常ということになります。

自律神経の副交感神経がうまく作用できないぐらい交感神経がたっていると考えています。

交感神経がたってしまう原因は色々あると思います。

主にはあらゆる種類の心身に対するストレスによるものでしょう。

話はもどって、整体は花粉症に効果があるのでしょうか。

この心身に対するストレスの主に身体に対するものであり、内臓由来の病気によるものでなければ、整体は一定の効果があると考えます。

具体的には、歪みによる神経や血液の流れに対するストレスが、自律神経に悪影響を与えているとするならば、直接的に効果が期待できるということです。

更に当院の整体は、心身を穏やかにする効果もあると考えていますので、副交感神経の働きを活発にすることで、アレルギーの症状の緩和もあるかもしれません。

どちらにしろ、一度発症してしまうと神経の暴走が始まってしまっていますので、そのシーズンはある程度諦めなければならないと考えます。

早めの対応で、比較的軽めに済む可能性もあるでしょう。

骨盤と脊柱

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骨盤と脊柱との関係は、骨盤が土台、脊柱がその土台の上に立っているものです。

土台の骨盤が傾くと、その上にの立っている柱の脊柱は傾きます

傾いたままですとバランスが悪いので、柱の形を変えてバランスを取ります

脊柱は、前後左右に彎曲することでバランスをとり、そのことで脊柱は歪んだり、ひねったりします

その際に、脊柱の周囲の筋肉を硬直(収縮)させてその状態を維持します。

腰椎には神経の出口がありますので、そこに異常があると神経を刺激し、痛みやしびれになるのです。

そこが腰なら腰痛です。

骨盤を土台として考えると上記のとおりですが、骨盤には仙骨という脊柱の続きの骨があります。

腸骨というおしりの左右の骨があるので、その腸骨の傾きの影響で、仙骨の角度も決まります

仙骨の角度で、脊柱全体の角度にも影響し、悪い角度なら、無理が生じるのは当然のことなのです。

また、脊柱のゆがみは脊柱に付随する胸部や頸部などへの悪影響が出ますので、肩こり、頭痛などの多岐にわたる症状を引き起こします。

また、蛇足になるかもしれませんが、姿勢を良くする際に「背筋を伸ばす」ではなく「骨盤を起こす」ことを意識することが大切となります。

和泉市のつじ自然整術院では、腰椎や骨盤などの部分だけを施術することなく、全体のバランスを見ながら、痛みなどの直接的な原因と、その状態を起こす要因の改善を目指します。

ゴキッとしない整体

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当院の整体は、

体を整えるという意味ではもちろん整体ですが、

一般的に想像する整体ではありません。

  • 『体をひねる』ことを強制しません(自然な動きの範囲内です)
  • 勢いをつけて動かすことはありません
  • グーッと押し切ることもありません

また、カイロプラクティックとも違います

カイロプラクティックもアジャストと言ってグッと勢いで矯正するものが基本になります

更には、マッサージでもありありません

筋肉を圧力でもみほぐすこともありませんので、

いわゆる『もみ返し』の痛みはありません。

(※ただし、体の反応として、痛みだるさ、眠気などは出る可能性があります。その場合は概ね1~2日で無くなります。)

猫背の原因

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猫背の原因を大きく分類すると

  • ○猫背に近づくような姿勢の習慣が原因
  • ○全身の筋力低下の原因
  • ○精神的な原因

になるでしょう。

では解説。

★『姿勢の習慣』は、デスクワーク、農作業などで、猫背のような状態が長く続くと、その状態を体の組織が覚えるので、元に戻らなくなるもの

★『筋力の低下』は、人は必要最小限の機能で体を維持しようとしますので、背部の筋肉はあまり使わずに過ごすことになる(加齢による猫背のイメージ)

★『精神的な原因』は、内向きな精神状態なら猫背になるもの(イメージ通りです)

上記の原因、またはその複合的な原因で、猫背は発生すると考えます。

さて、その猫背は整体で治るのでしょうか?

3つの原因に整体が直接関与できそうなものはなさそうです。

ただし、人には元の状態に戻ろうとする力が備わっています。

その力の手助けになるのが当院の整体です。

人は元の状態をすっかり記憶の奥底にしまっています。

また、悪い状態で、脊柱周囲の組織は安定してしまっています。

ここに整体の力で、正しい状態を体に教え、すこしずつ思い出させ、自力で正しい姿勢に戻る力を与えて、日常生活の姿勢などで改善を図るのです。

そのためには最低限の筋肉は必要です。

全体の姿勢が整えば、猫背になりにくくはなりますが、やはり最低限の筋肉を維持しなくてはなりません。

意識して姿勢を正すだけでも筋肉を使いますのでまずはそこからでしょう。

妊娠・産前・産後について

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出産を前にして、体型の変化はもちろんのこと、骨盤や腰椎付近の形状の変化にご自身でも気が付く方も多いかと思います。

腰痛などはきつくなることも多いですが、痛かった腰が逆に痛くなくなったり...。

足がだるくなりますが、体重増加やむくみ、血流などの変化や、姿勢の変化による股関節の位置の変化などが、複合的に要因になっていると思います。

このような産前の体のつらさを少しでも楽にしたいとお考えでしたら、当院の整体のような安全で優しい整体は、選択肢に一つとして十分価値があると思います。

ただし、ホルモンバランスに関してはあまり変化させることはできませんし、必要に応じて変わっている体内の変化は、我慢するしかありません。

産後に於きましても、体型、体質の変化は大きく起きますので、とてもしんどい状態だと思いますが、最低限、骨盤だけは気にしておきましょう

恥骨結合や仙腸関節が緩んでいた(広がっていた)際には、ベルト等の対応を早急にしたほうが良いでしょう。

産褥期には色々大変でしょうが、できるだけ早めに(体には無理をしない程度に)ご来院いただけましたら、後々楽になることでしょう。

産前産後、心身ともにストレスが掛かり、気が立つこともあるでしょう。

理解してくれない周りの方の存在もストレスになるかもしれません。

とはいえ、産前産後ともに大切な時期ですので、できるだけ穏やかに、また、当院の整体のようにリラックスできるようなことも取り入れながら、過ごされると良いでしょう。

生理痛と整体について

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色んな痛みに共通に言えることですが、

痛みの原因は一つでなく、色んな要素が重なって出るということです(主な要素はあります)

例えば、日頃は痛くない腰が、疲れた時には痛みが出たりするのはその典型。

また、痛みの周囲も歪んでいることが殆どで、痛みに関与しています。

さて、肝心の生理痛ですが、こちらも色んな要素が重なっていると考えます。

本来生理はそんなに痛いものではありません(もちろん個人差はあります。また、ホルモン分泌の関係で倦怠感もあるでしょう)

痛みが強ければ、何らかの異常な要素があると考えるほうが自然です。

で、その何らかの異常な要素ですが...

まずは【ストレス】

ストレスのない生活は考えられません。

またストレスの質の悪化や、慢性化しています。

その結果、ホルモン分泌の過剰、過少が起こり、子宮に負担がかかり、痛みが出ます

次に【血流】

生理時には当然血流が通常とは変わります。変わるのですが、自律神経の機能低下で、血流のコントロールが上手くできなくなると、各所に過不足が生じ、痛みを招きます。

あとは【器官の変形】

子宮及びその周囲が、何らかの影響で、圧迫などされ変形してしまっている状態だとすれば、正常に機能せず、これも生理痛を起こします。

で、これらが入り混じり、生理時に痛みが強くなってしまうのです(他にも要素があるとは思いますが、ぱっと思いつくのはこのぐらい)

なので、当院で行える範囲は、骨盤周囲の歪みを整えて、子宮への外的圧力を減らすことで、子宮を正常位置に近づけることと、自律神経の調整で、安定した器官の活動を図れるように促すことになります。

生理痛には生活習慣も大きく関わってきますので、食事 睡眠 運動など規則正しく健康的な状態を維持することも大切になります。

美容整体と骨盤矯正

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骨盤矯正という言葉がすっかり一般的になった様に思います。

骨盤矯正と言えば、腰痛や、美容に対して行われるイメージが有るのでしょうか。

以下は私が考える骨盤矯正によって得られる効果について。

  • 腰痛改善...骨盤の傾きか改善されれば、その上に乗っている腰椎が正しい状態に近づき、周囲の組織も正しい位置に近づくため、神経の圧迫が開放される
  • 脚部に広がる痺れ...腰痛改善と同様の理由。足の神経は腰椎、仙骨から出ているため
  • 脚部に広がる痛み...これも腰痛改善と同様の理由。足の神経は腰椎、仙骨から出ているため
  • ウエストサイズダウン...骨盤が締まると言うよりは、ウエストと思われた部分がおしりの部分だった!?と言うイメージのほうが近い
  • 胃腸の調子のアップ...腰部周辺の形状改善により、内臓の居心地が良くなる(本来の腹腔空間の形に近づく状態)
  • 生理の状態が改善...上記胃腸の調子と同じ理由。姿勢が悪いと子宮の居心地もとても悪くなるので。生理不順や生理痛など
  • 易疲労(つかれやすい)の改善...骨盤が正常の位置になれば、脊椎全体の状態が改善されます。そのことで、肺の居心地も良くなり、呼吸の改善か期待できる等

などなど...

骨盤は体の中心でバランスをとっている部位です。

骨盤の歪みは、全身への悪影響が考えられます。適当な骨盤矯正はおすすめしません

当院では無理で、理屈のない一辺倒な骨盤矯正はしません

その人それぞれに合った施術を行います

また、骨盤矯正を言われなくても、まず骨盤は施術しますのでご安心ください。

特に骨盤矯正が目的でご来院いただけたのならば、より意識を持って骨盤周囲の施術をさせていただきます。

なお、当院では基本的に痛みや違和感を除去するために、当施術者が感じる体の違和感や異変を改善することを目指して施術をしています。

その際に骨盤周囲に違和感や異変を感じる事が殆どだと言う事です。

骨格矯正について

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読んで字のごとく骨格を矯正するというもの。

骨格とは軟骨を含む骨で形成される形状のものです。

骨はそれぞれ、主に関節を介してつながっており、骨、軟骨のみでは形成は当然できず、靭帯や筋肉の支えがあって、形状を維持しています。

骨格を矯正するということは、主にその筋肉を意識しながら骨と骨のつながりを修正していくということになります。

さて、この修正作業は当院で通常行われている施術になります。

もちろん痛い場所があり、その周辺に対して重点的に施術をしますので、全身に対して細かくは矯正は行っていませんが、それに近い感覚で、全員に全身施術を行っています。

骨格矯正という言葉のニュアンスで、頭のてっぺんから足の先まで矯正を行い、姿勢を含め全ての骨が正しい位置にしようとする作業と印象があります。

もちろんそのようにとの依頼があれば、そこを目指して施術させてもらいますが、とても長期にわたっての施術になりますし、さらに、ご自身の動きや姿勢のクセを完全に治さなければ、ある程度の改善すらままならないでしょう。

当院では、痛みの箇所に対しての骨の位置調整とその周囲の悪影響を与えたり及ぼされている箇所への骨筋の調整、更には悪影響を与えている箇所にの周囲に対しての修正までは頼まれなくても行っていますので、それにプラスして、姿勢を良くしたいと言っていただければ、ほぼ全身に対する骨格矯正と言えるのではないでしょうか。

猫背を整体で治療するとは

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猫背とは、姿勢が悪い状態が慢性化した、脊椎後弯の歪みになります。

一方、老化による猫背(円背)は姿勢だけではない別の要素が加わります。

多くの猫背は、単純に背骨が丸くなっているだけではなく、頭部や肩部が前に出ていて、背部の筋力の低下傾向があり、鎖骨を含む胸郭が下垂しており、頸肩部の筋肉のが常に張った状態になっているものです。

さて、猫背の改善には相応の期間がかかります。姿勢の悪さは、年齢分の蓄積がありますので、簡単には治りません。

ですので、整体を利用する際には、間隔を詰めて通うというより、定期的にかよっていただき、日常生活の中での改善事項を実施していただくことが肝心です。

当院の施術は、後弯した背骨を伸ばすことにとらわれず、骨盤、脊柱全体の湾曲バランス、肩の位置、頭部の位置、胸郭の状態など、全体を捉えて行います

日常生活での注意点などもお伝えできると思いますので、包括的に、効果的に改善を目指すことができます。

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