2018年1月アーカイブ

大腿骨頭壊死で手術

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病院で大腿骨頭壊死と診断されると、程度が軽ければ経過観察になると思います。

手術好きの病院で診断したのなら、早めに骨頭置換手術を勧められるかもしれません。

一般的に、骨頭置換手術は、人工骨頭の寿命があるので、できるだけギリギリまで行わないようです。

(どんどん人工骨頭の寿命も長くなってきている様ですが)

病院の手術という選択肢もわからなくもないです。

というのも、股関節の状態は痛みと症状悪化の悪循環になっていますので、何かきっかけがないと改善しないことが多いのです。(少しずつ悪化することが多い

また、手術後はすっかり痛みがなくなることも多いようです。

ただ、手術は絶対成功するわけではありません

痛みが残ることも、全くないというわけではありません。

また、失敗した時のリスクは大きいのです。

その点当院では万が一失敗しても(改善しなくても)、悪化させたことは一度もありません。(改善はいくらでもさせています)

選択肢としてはかなりおすすめです。

手術は急がなくても、最終手段としておくのが得策でしょう。

ただし、ご来院につきましては、は早めにお越しくださる方が、改善する確率は断然上がります

骨端症について

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骨端症とは...

子供の骨の成長は、骨の端っこ(骨端軟骨またはは骨端核と呼ばれるところ)がぐんぐん成長していきます。

その骨端は成長途中のため、組織として柔らかい状態にあります。

そのため、その部分、周囲に負荷がかかると直接的、間接的に骨端に攻撃的になってしまいます。

激しい運動などで、繰り返し骨端周囲に負荷を加えてしまうことはその典型です。

その攻撃に負けて骨端に炎症が起きたり、血流障害が起きたりしてしまうと痛みが生じ、骨端症になるということです。

一般的に骨端症と呼ばれるものには

●オスグッド・シュラッター病...膝の下前面
●パンナー病...肘の外側
●セーバー病(踵骨骨端症)...踵(かかと)
●ケーラー病...足の甲、足首の近く
●フライバーグ病(第2ケーラー病)足の甲、指の近く

などがあります。

パンナー病やケーラー病、フライバーグ病など、血流障害から壊死を伴う骨端症もありますが、これは一般的には成長とともに自然と成長過程に戻るようです。

先天的なものを起因とする骨端症もありますが、骨端症をどこまで包括するかは考え方によるものだと思います。

さて、当院では、

先天的なものは別にして、骨端症は、運動や姿勢による筋肉などのバランスの崩れが大きく影響していると考えます。

そのバランスの崩れで、関節がズレてしまい、直接的な痛みや、炎症による痛み、血流障害による痛みなどが出てくるのでしょう。

状態によってはその場で痛みが取れてしまう事はあるのですが、炎症の状態や、壊死の状態によっては時間がかかることもあるでしょう。

腰痛を自分で治す

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腰痛を自分で治す方法、

テレビなどのメディアで、腰痛に効く体操やストレッチなどが様々紹介されており、試してみることも多いかと思います。

効いた気がしたり、効かなかったり、余計に悪くなったり...

...そりゃそうです。

腰痛の原因がみんな同じならそれなりの効果があるでしょうが、腰痛の原因はいろいろある上に、年齢、性別もバラバラの人に対して、同じ体操やストレッチが効くわけがありません

また、更に気になるのが、「腰の悪い人にその動きさせるか?」と思わせるような筋肉鍛え系の体操。これはある意味"罪"です。

ただし、たまたま自分に合ったものに出会えるかもしれません。

それはとても良いことなのですが、自分が治ったからと言って色んな人に勧めるのは、上記の理由によりおススメしません。

さて、私に腰痛を自分で治す方法は?と聞かれたならば『安静にしておいてください』です。無理に動かさないことです。(長期にわたる慢性の腰痛については当てはまりません)

安静の後、痛く無くなった時にはお腹回り(腰も含めて)の筋肉をしっかりつけて、姿勢正しく過ごしてください

もう一つは、『当院に来てください』です。

腰部の筋や関節の歪みの対処はもちろんのこと、腰痛の原因を想定し、改善のアドバイスをご提供できると思います。

ある程度状況が整ってから、自分で治すことも良い選択と考えます。

肩こりの自己管理

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肩こりは慢性的にある方が多くおられます。

常に凝り感、痛み、違和感を抱えている方は、何とかご自身でも改善したいと思っておられることでしょう。

さて、肩こりの原因として、姿勢が大きく関わっているこ言われます。

私も姿勢の要因が大きいと思います。

なので、自身でできる肩こり改善の対策として、日ごろの姿勢を気を付け、正すことがとても有効だと考えます。

ただし、本当に正しい姿勢を理解していることが前提になります。

"正しい姿勢=背筋を伸ばした姿勢"とお考えなのではないでしょうか。

少し違います。

肩こり対策の正しい姿勢のポイントは...

猫背にならないように骨盤を後傾させないこと。

肩が前にすくんだようにならないこと。

頭が前に出ない(首が前に倒れない)

というあたりでしょうか。

...はい、背骨は伸ばしていません。

背骨は伸ばすものではなく、自然にあるものなのです。(頭部を含め肩腕部、胸部、内蔵を支えるていますが、特に頭部を背骨の上部にトンと乗せているイメージでしょうか)

この姿勢が常にできれば肩こりの殆どは改善されると考えます。

ただし、今の慢性的な肩こりが起きている状態は、各所の歪みがすでに固定化されていることが容易に想像されますので、その際には、肩こりをしっかり理解して改善を目指せる当院の整体で、各所の歪みを修正しながら姿勢に気を付けることが改善への近道になります。

腰痛に筋トレ

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腰痛で病院に行くと痛み止めの処方と筋トレの推奨があることが多いと思います。

痛みのあるうちに筋トレとは少しセンスがないですが、正解といえば正解です。

脊椎(腰椎)も関節で、関節は骨だけでは成り立たず、周囲の組織によって固定されています。筋肉や腱です。

その筋肉をしっかり強固なものにすれば、関節は安定し、痛みの原因の緩和にもつながります

ただし、腰痛改善の筋トレについては条件があります。

一点は、年齢を重ねたのちにつけた筋肉はすぐに落ちてしまいますので、継続的なトレーニングが必要なこと。

もう一点は正しい筋トレ。これは腰部に負担がかからないようにすることと、腹筋だけではなく、腰部周囲の筋肉を全体的に鍛えることです。

とにかく、無理をせず少しずつ、継続的に全体的に行うことです。

当院では『筋トレをしたほうが良いか?』と聞かれれば『したほうが良い』と答えますが、無理をせず、継続的に行うためにも、トレーニングと並行して当院のような優しい整体で、ズレの修正を行っていくことをおすすめします

骨盤矯正後の注意点

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骨盤矯正をして、もし、長期間痛みが残るようであれば、それは「矯正」ではなく「傷害」になると考えます。

施術の反応としての違和感も程度があり、あまり長引くようでしたら、「何かがおかしい」と考えるほうが自然でしょう。

矯正は無理やり変形させるものではありません

そのような状態になってしまったのならば、病院も視野に入れつつ信頼のおける施術を受けなおした方が良いでしょう。

さて、骨盤の矯正の後のことを考えるに際して、どの状態が骨盤に悪影響があるかということを理解しなければならないのです。

つまり、確実に言えることは、矯正すべき骨盤を矯正しても、そのままの生活を続けていたら、また元の悪い状態に戻るということです。

もちろん、当院では骨盤矯正を行っており、骨盤を正しい位置に近づけるのですが、いくら整体の効果が長く続くといっても、悪い習慣の中では限度があります。

そのままでは元に戻ってしまいます

悪い生活習慣は多々あると思いますが、その悪い生活習慣の中でも一番注意しなくてはいけないことは、座っている時の姿勢です。

座っている姿勢の何が悪いのかというと、骨盤が後傾することが一番悪いのです。例えばふかふかのソファーに座っていれば、まず悪い姿勢になっているでしょう。

背中が丸くなり、骨盤が後ろに倒れています。

そのイメージで考えると、普通の椅子や直に座布団などに座っている時の姿勢もだらんと丸く猫背になっていませんか?

だらんとなってるならば、それはかなり骨盤に悪影響を及ぼしているのです。

その状態が長時間になれば、さらにきつい悪影響になります。

さて、「私は座っているときは姿勢に気を付けています」という方も少なくないでしょう。特に女性の方。

ところが姿勢に気を付けていても、骨盤が後ろに倒れていることが、とても多いように見受けられます。

どの様な状態かというと、腰やお尻のことを気にせず、胸を張っている状態

この際、腰部の変な位置で反り返ってしまっていますので、骨盤は後ろに倒れたまま、しかも腰部に負担のかかる腰椎の形状になっています。

骨盤をしっかり起こすようにお願いします。

また、筋肉を鍛えて腰痛を含めて骨盤の矯正をしようということもアリなのですが、その際は、腹筋だけでなく、背筋や股関節周りの筋肉(特に内転筋と言われるもの)をバランスよく鍛えなければならないのです。

つじ自然整術院での骨盤の矯正を定期的に行いながら、生活習慣としての姿勢の意識の改善を行うことで、腰痛からの解放見た目のスッキリ感、さらには健康状態にまで良い影響を与えることになるのです。

肩こり...実は首こり?

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肩こりに悩まされている方が多く来院されます。

きつい肩こりの場合、張り感にとどまらず、痛みや頭痛に悩まされる方も少なくありません

実際、触ってみると首から肩、背中にかけて強い筋肉の張りがあり、本当につらそうです。

そんな肩こりですが、その多くの方が仰向けに寝た際の肩には、きついハリ感がありません(あなたも寝ているときに肩を触ってみてください、案外柔らかいかもしれませんよ)

肩こりなのに、肩は固くないとは、一体どういうことなのでしょうか。

...それは重力により手が下に引っ張られており、首~肩の筋肉が引っ張られているということと、立位や座位の状態においての肩の位置関係(前に出ている)からによるものでしょう。

このような肩こりを揉んで治そうということは、少し違うような気がします。

脊柱の状態や、肩、首の位置関係を修正することが肩こりに対してのアプローチとして本筋であると考えます。

また、肩こりの方で、首の周囲、特に付け根の部分が硬い方を多く見受けます(仰向けに寝ても硬さが残ります)

その際は首を意識して施術を行うことで、肩こりは軽減されることになります。

もちろん本当に肩が硬い方もおられます。しかし少数派なのです。

以上のことを考えると、肩こりを揉むだけで治そうとすることは、多くの方に対してその場しのぎになってしまう可能性が高く、根本的には何ら変わらない事になってしまう事でしょう。

当院では肩首を始めとして、姿勢全体に着目し、からだに優しい整体で、アプローチをします。

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