2018年2月アーカイブ

すべり症と言われて...

| コメント(0)

suberisyou3.jpg

腰痛になって、いつまでも治らないので、病院に行ってみると『すべり症』と言われたという経緯が一番おおおいかもしれません。

椎骨(背骨)の一部が前後にずれると『すべり症』なのですが、正常な状態ではズレません。

背骨は椎骨という骨が積み重なってできているのですが、通常は前後にずれないように、上下に突起が出ています。

主にこれが気付かないうちに折れてしまってズレやすくなり(靭帯や筋肉でズレないように踏ん張っていますが、)いよいよズレがひどくなると痛みが出ます。

裏を返せば、ズレがなくなると痛みもなくなると言うことになります。

整体やカイロなどでは、このズレを何とか元に戻そうとします。

当院の整体でもずれを治そうとするのですが、治し方に特徴があります。

痛み(ズレ)の部分には筋肉の緊張がある上に、その周囲でもズレた状態で何とか耐えようとする色んな作用が働いています。

痛みやゆがみの情報から脳が組織を固くするなどして保護するように指令を出し続けています

このままではなかなか痛みの負の連鎖(痛み→筋緊張→痛み...)は止まりません。

そこで当院の整体ということになります。

まずは負の連鎖からの脱出のために、自律神経の調整ということが不可欠になります。

さらに、椎骨がズレやすい状態であるということは、大きな力がかかると、悪化することでしょう。

ですので、優しく、且つ、しっかり体や脳に正しい状態を思い出してもらわなければなりません

優しく揺らすタイプの当院の整体では上記が可能になります。

患部に負荷がかかるような施術はとてもリスクが高く、避けたほうが良いのは明白なのです。

腰痛に付随する症状

| コメント(0)

youtuu12.jpg

腰痛だと言うことは、腰椎から出ている神経に何らかの刺激が加わって痛みが出ているのですが、足へ向かう神経に対しての刺激は、痛み以外に何らかの悪影響の可能性があります。

しかも、腰痛を感じる遥か以前から神経走行の阻害が起こっている可能性があるのです。

さらに、部位によっては神経だけではなく、血管についても走行の阻害がされている事もあり得ます。

腰痛になったということは、もちろん腰痛自体の改善を望まれるでしょうが、無自覚のうちに侵されている腰部以下(腰部から足先にかけて)の状態にも注目することも意義深いでしょう。

筋量低下や力の入りにくさ、痺れやつりやすさ、関節ゆるみなどの悪影響が考えられます。

腰の痛みは突然やってきますが、体の中ではじわじわ悪化しており、その悪影響は腰部以下のどの部位にも現れる可能性があるということです。

腰痛がなければ何ら対処をすることはないでしょうが、腰痛が起こった際には早めに正しい対処を行うことをおすすめすることはご理解いただけることでしょう。

すぐに治まってしまう腰痛でも、腰部の悪い状態が改善されたわけではありません。

たまたま腰痛周囲の筋肉が少し緩んだ程度なのでしょう。

当院では、必ず全身施術を行うことで、上記のような各部に渡る悪影響に対して幅広く対応できると考えております。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 8.4.2

このアーカイブについて

このページには、2018年2月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2018年1月です。

次のアーカイブは2018年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。