2018年3月アーカイブ

痛みの強さと整体の効果

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『痛みがきつい』がことは『治りにくい』とは限らないのです。

痛みがきついときは治りにくい傾向があるのは確かなのですが、必ずしも一致しません。

それよりも、治りにくさは『痛みの期間』に影響することが多いようです。ただしこれも一概には言えませんが。

痛みの期間とは、同じ個所がずっと痛いのもそうですが、たまに痛くなる箇所が同じなら、それも痛みの期間になります。

皆さん『痛くなってもすぐ治って...』と言われますが、それは治っていることは稀で、ただ単に痛みがなくなっただけで、状態はほぼ変わっていないのです。それどころかほんの少しずつ悪化しています。

こんなことを繰り返していると、本当に治りにくくなります。

そんな方は、当院に来られて、痛みがなくなったとしてもまた痛みが出ます。

それを少しでも回復したいのであれば、定期的に通っていただくことです。

また、日常生活に潜んでいる悪化の原因を突き止めて改善することです。

当院では痛みの原因を特定し(痛い場所とは限らないですし、複数あることがほとんどです)改善をはかり、また、生活面でのアドバイスを心掛けています。

痛みの強弱に関係なく、原因が複雑に絡み合う前に早めにお越しください。

膝の痛みと正座の関係

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正座は膝に悪い!!...のでしょうか?

なんだか悪そうな気がしますし、痛みが出やすそうな気がします。

でもそんなことはないです。

膝の屈曲自体は正常な可動範囲内の動きですし、正座時の荷重自体は膝ではなくお尻とその下に敷かれた足部にかかりますので、膝への負担は意外と少ないのです。

強いて言うなら、血流は悪くなりますので、あまり長い間しないほうが良いのではないでしょうか。(血流で言うならば、成長には影響が出る可能性はあります)

では、なぜ正座が膝に悪い印象があるのかというと、もともと歪んだ膝で正座をして、それで痛みが出たということでしょう。

正座は深い屈曲になりますので、歪みがあれば、きつい状態になります。

痛みが出る出ない、また、痛みがあるときの程度は、膝のゆがみの程度、状態によると思います。

痛みが出る際には正座はしないほうが良いでしょう。悪化させる可能性が高いです。

ただし、正座をしないようにするだけで良いというわけではなく、膝関節が歪んでいるわけですから、そのうち歩行時にも痛みが出る可能性があります。

そうなる前に、当院にて膝関節に対する施術をおすすめします。

正座ができない状態から正座ができるまでになることは珍しくありません。

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