以前にも書いたことがありますが、
人の感覚などのコントロールは『抑える』事が多いのです。
アレルギーも過剰反応といいますが、過剰反応ではなく抑制機能の低下が原因と考えます。
さて、感覚器についても同じことが言えます。
痛みについても抑制機能が常に働いています。
体調が悪ければ、痛みの抑制機能が甘くなり、
いつもの刺激がより痛く感じます。
(腰部などに異常箇所があれば、日頃感じないその部分の痛みを感じたり、状態が変わっていないにもかかわらず、いつもよりもより痛く感じることになります)
風邪など病気のかかりはじめの時に、皮膚感覚が鋭くなったり、味や匂いを強く感じることなど覚えがありませんか?