睡眠時無呼吸症候群

施術をしていて呼吸が淡くなったり、
止まったりする方がおられます。

浅く睡眠状態になっているので、
本当の睡眠時にも症状が出ているのだと思います。

よく言われるのが、
太ってしまい、気管が狭くなっていると言うものですが、
太っていない人も症状が出ていますし、
太っている人でもきちんと呼吸出来ている方もおられますので、
多くの要因の一つに過ぎないのでしょう。

呼吸が止まってしまう要因として、
気管が狭くなるのと同時に、
自律神経の不調が考えられます。
(呼吸を自律神経が調節しているので、当然といえば当然)

気管が狭くなる要因はストレスも考えられます。
ストレスで、各器官は収縮傾向を見せますので、
気管も収縮する可能性があります。

さらにストレスは、自律神経を乱す原因でもありますので、
交感神経が優位な状態でコントロール出来ることでも、
副交感神経が優位の状態でコントロールが甘くなることもあるのでしょう。