血流改善の嘘‐3

以下主観の話です

抹消血流改善の話

冷え性など、抹消血流が不足している要因は自律神経の作用です。

体幹(胴体)が血流を欲しているのです。

それは内臓が弱っているか、体全体が弱い状態です

通説として、足が冷えるのは、むくみともあわせて話が出るのですが、血液や体液(リンパ液)循環する力が弱っているからと言ます。

確かに運動をすると筋肉が活発に動き、リンパおよび血液が循環します。

また、筋肉質の冷え性は少ないです(現実にはいますが…)

これは筋肉があるから循環するのではなく、筋肉が、酸素を欲している力をうまく脳に伝わっているからです。

上記を考えると、冷え性などに対して血流を改善するには、体全体を良くするか、内臓に対してアプローチしなくてはならないと言うことです。

たとえば鍼灸でもパルスを使って血流改善を行うことは対症でしかありません。

本来は臓腑(内臓と考えて差し支えないもの)に対してのアプローチが得意なはずの鍼灸なので本筋で血流改善を起きなうべきです。

自律神経を調整することが本来の血流改善です。
(ただし、器質的な障害の場合はこれにあたりません)