大腿骨頭壊死になると、太ももの大きな骨の股関節部(大腿骨骨頭)の栄養不足状態で下記のような症状が出ます。
- 股関節痛
- 大腿部痛
- 膝痛
- 坐骨神経痛
- 股関節の可動範囲制限
- 歩行痛
- 跛行(足をひきずって不自然に歩くこと) etc.
骨頭壊死(大腿骨頭壊死)の原因
- 副腎皮質ステロイド薬の使用
- アルコールの多飲 etc. による可能性がある
- 症候性大腿骨頭壊死(原因が明解な場合)
- 大腿骨頸部骨折による骨端部への血行の遮断
- 潜水病などによる多発性の骨壊死(血液中に気化された窒素ガスが細小動脈を閉塞するもの)
- 股関節疾患(ペルテスなど)
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- 当院では以下の様な原因で骨頭壊死(大腿骨頭壊死)が発生すると考えます。
- 姿勢が悪いなど、どこかに歪みがあり、日頃から股関節に負担がかかっている
- 疲労や薬物や、股関節の歪みにより大腿骨への栄養運搬力が低下する。
- 作用などで自律神経調整が不安定になり細胞の再生能力が弱っている etc.
骨頭壊死(大腿骨頭壊死)へのアプローチ
- 股関節およびその周囲の変形に対して修正をかけ、股関節を正しい位置に近づける
- 自律神経調整で治る力を高める
- 全身調整で、遠隔部の歪みをとり、再発しにくい状態を作る
骨頭壊死(大腿骨頭壊死)治療に際しての確認
- 全身施術する理由
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- 悪影響を受けた箇所を残すと、そこがきっかけとなり再発しやすくなる
- 全身施術により、自律神経に働きかけやすくなる
- 再発しにくい状態を作りやすい etc.
- その他気を付けたい点
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- 多くは病院で診断されてからの来院となると思いますが、引き続き病院での診察と併用してのご来院をお願いいたします
- (緩やかな進行性であることが多いので経過観察は必須です)
- 原因疾患がはっきりしているものは、病院での疾患治療と併用して当院へご来院ください
- 初期の痛みは、ほんの少しの神経の接触が原因のことが多く、早めに痛みが取れることがあります。しかし痛みがなくなったとしても、大腿骨頭壊死の対処にはには、時間がかかります。気長な治療となります。
- 生活環境においても、大腿骨頭壊死改善の速度に大きく影響を与えますので、無理をせず一緒に改善に向けがんばりましょう。
- 多くは病院で診断されてからの来院となると思いますが、引き続き病院での診察と併用してのご来院をお願いいたします
大腿骨頭壊死症のコラム
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