整体をしていると、体の左右差をより意識するようになりました。
ポイントはたくさんありますが、代表的なところで言えば
- 肩の高さ
- 肩甲骨の高さ
- 肩の前後の位置
- 鎖骨の高さ
- 肋骨の高さ
- 上前腸骨棘(腰のある前に出っ張った左右の骨)の高さ
- 膝の高さ
- 膝の左右の開き
- 足の長さ
- 足の開き方
以上は頼まれなくても必ず見ているところです。
私はその上に痛みに関わる箇所の左右差を細かく見ていきます。
それぞれの部位の位置自体は人それぞれなので、正しい位置を判断する材料の一つとして、左右差を参考にします
痛みの少ない方や一般的に正しい位置の方などを参考にしながらもう一方の矯正を行っています。
ここで面白いことが、痛みが出る場所は歪んでいる方ではなくて、正常に近い方に出ることも多い
(特に腰以下)ことや、
悪い方だけを矯正するよりは、形だけでも良い方も一緒に矯正すれば、収まりが良くなる(これも特に腰以下)ということなどがあります。