- 顎関節症は20歳代の女性に多い
- あごの動作で、顎関節の痛み、異音(クリック音)、顎関節周囲の筋肉や靱帯の圧痛など
- 開口障害や咀嚼障害
- 頚肩腕のコリ、痛み
顎関節症の原因
顎関節症の一般的に言われる原因
- 過度の開口(あくびなど)や、硬いものをかんだことがきっかけで発症
- 歯のかみあわせの異常によって顎関節(とくに関節円板)が傷ついたり、あごの運動に関与する咀嚼筋の連係に支障をきたすことによる
- 精神的ストレスからくる顎関節周囲の異常な緊張も関与
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- 発生の起序
- 日常で物を噛むときに、左右どちらかでかむ癖がある
- 顎に左右差が出来、筋緊張にもアンバランスが生じる
- ストレス、疲れなどで自律神経調整が弱くなる
- 顎関節症の症状が現れる
- 頚部など、周囲の筋緊張が慢性化する… etc.
顎関節症へのアプローチ
- 顎関節周囲の筋緊張の緩和をする。
- 顎関節の位置調整
- 頚肩部の歪み、筋緊張の緩和をする
- 全身調整で、自律神経調整を行い、ストレスなどによる影響を受けにくいようにする
顎関節症治療に際しての確認
- 全身施術する理由
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- 全身施術により、自律神経に働きかけやすくなる
- 自律神経が整うと、顎関節にかかる周囲筋からの影響が少なくなる。
- 再発しにくい状態を作りやすい etc.
- その他気を付けたい点
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- 噛み合わせは長年の積み重ねで形成されますので、完全に戻すことは出来ないと考えてください
- ただし、付随する肩こりや頭痛などの症状は、顎関節が完治しなくても、かなりの軽減が期待されます。
- また、顎関節の痛みに対しては効果的に治療が行える可能性は高いです。
- 生活環境においても改善の速度に大きく影響を与えますので、無理をせず一緒に改善に向けがんばりましょう。
顎関節症のコラム
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