想像してください。
疲労がたまった人の姿を。
背中が丸くなり、とぼとぼ歩く姿を想像しませんか?
疲労がたまると、
単純に背筋を伸ばす力がなくなるのでしょうか?
一歩踏み出す力が弱くなってしまうのでしょうか?
そこが第一の原因ではありません。
一番の原因は
気力(元気の力)が不足しているのです。
通常背筋を伸ばすもの、歩行するのもそんなに体力を使いません。
気の不足が自然と内臓の保護を目的として
背中が丸くなることも考えられます。
疲労がたまっていても気が充実していれば
背筋が伸び、力強く一歩を踏み出せます。
姿勢は気から。
姿勢が悪ければ病気にもつながります。
病は気からの一端を担っているところです。