鍼灸治療のエビデンス(効果の証明)をはじめとして、
血流改善は、各療法で効果の裏づけに良く使う言葉です。
さて、血流改善はそんなに治療効果を発揮するのでしょうか?
まだまだ未知の部分があるので結論はありませんが、
以下、主観バリバリ入っての意見です。
血流改善のすべてに治療効果が出るものではありません。
わかりやすく言うと、お風呂の入って根本的な症状は治りません
(温めると楽になる症状はありますが、治らないのは皆さん経験の通り)
血管拡張の薬や温熱療法による血流改善は症状の軽減を一時的に行うのみです
詳しく言うと、血流増加による酸素量の増加が、患部の酸素吸収、消費量と比例しないのです。
患部の酸素消費量が増えるなら、自律神経が働き、多くは炎症と言う形で血流を上昇します
では、治療効果が出る血流改善とはどういうものかというと、患部の治ろうとする力が強くなったために酸素の消費量が多くなった結果、自律神経による血流調整機能が働いたときです
続きは後日…