変形性股関節症とは名前のとおり、
股関節の変形により痛みなどの症状を呈するものです。
原因は股関節にまつわるものが、多々有ります。
先天性股関節脱臼(よく先股脱といいます)や先天性臼蓋形成不全など、
病院で原因がはっきりしているものを二次性変形性股関節症、
原因不明なものが、一次性変形性股関節症といいます。
ただし、原因が分かりやすいか、分かりにくいかの差で、
その多くは、周囲の組織の変形によるものです。
(まれに薬による骨頭壊死と言う病気が原因になることもあります)
組織に変形の多くは外傷と姿勢に分別でき、
外傷はとても治りにくいです。
(先天性と呼ばれるものも外傷とみなします
なぜならば、出産時の事故のようなものが多いのです)
なので、原因不明と呼ばれる物のほうが治りやすかったりします。